ドル円、買い材料待ちで堅調推移!?

著者:遠藤寿保
投稿:2016/10/27 09:45

マーケットコンディション

昨日のドル円は、104.21円で始まると、東京時間は、豪CPIが予想を上振れたことによる、ドル売りで、104.02円まで下押しするが、クロス円全般に堅調となると、104.40円前後まで反発し、104円台前半で堅調推移。ロンドン時間、欧州通貨が堅調に推移する中、ドル円は104円台前半で小動きとなった。NY時間、NYダウ平均が下落して始まると、ドル円は104.06円まで下押ししたが、限定的となった。NYダウ平均や日経平均先物が反転すると、ドル円は104.61円まで上昇。その後は、104円台半ばで小動きとなり104.48円でクローズをむかえた。

ドル円、買い材料待ちで堅調推移!?

米経済指標が、ぱっとしない状況でドル円は下げ渋っている。上げ相場にありがちである逆要因には反応薄といったところか。来週から11月上旬は注目されるイベントが多数あるので、105円突破は、そのタイミングになりそうだ。

☆戦略

買い

注)本日の予想は10月27日9:45に寄稿したものです。
また、上記レートは弊社外貨exの提示したレートを参考にしたもので、実際の取引可能なレートと異なる場合があります。
遠藤寿保
YJFX! FXエバンジェリスト
配信元: 達人の予想