午前：債券サマリー 先物は続落、米債券高への反応は限定的

　２４日午前の債券市場で、先物中心限月１２月限は続落。前週末の夜間取引で下落した流れを引き継ぐかたちとなった。

　債券先物は１５１円７２銭でスタート。２１日の米債券相場が上昇したことを手掛かりに下げ渋る場面もあったが、戻りは限定的だった。その後、上値の重さが意識されるなか、日銀が国債買いオペを見送ったこともあり再び売りが優勢となった。

　午前１１時の先物１２月限の終値は前週末比１３銭安の１５１円６９銭。出来高は８７４５億円だった。１０年債の利回りは前週末比０．００５％上昇のマイナス０．０５５％、２０年債は同横ばいの０．３８０％だった。


出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）