外為サマリー:1ドル101円50銭前後で推移、方向感に欠ける展開

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/09/28 10:37
 28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=100円55銭前後と前日午後5時時点に比べ2銭のドル高・円安で推移している。

 ドル円は午前8時過ぎ以降、ドル買い・円売りが優勢となり一時100円61銭まで値を上げた。ただ、100円半ばでの一進一退は続き方向感に欠ける展開となっている。前日に米大統領選挙の第1回テレビ討論会が終了しており、やや手掛かり材料難の状況にある。今晩はイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が下院委員会での証言を予定しているほか、ブラード米セントルイス連銀総裁の講演などがあり、その発言内容などが注目されている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1210ドル前後と同0.0030ドル強のユーロ安・ドル高だった。対円では1ユーロ=112円72銭前後と同30銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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