マーケットコンディション 先週末のドル円は、100.73円で始まると、東京時間は買い戻しが先行し101.25円まで上昇。しかし、勢いはなく、その後は101円を挟む展開となった。ロンドン時間、ドル円は方向感なく100円台後半で推移。NY時間、ローゼングレン米ボストン連銀総裁が「控えめで段階的な引き締めが必要」と発言した事を受け101.16円まで買われるが、方向感は出ずに101.02円でクローズをむかえた。
ドル円、次の材料探しか?! 先週、日米金融イベントが終了したが、今一つ消化不良で方向感が定まらなかった。目先の買い材料は見当たらないが、100円割れまで売り込む程ではないという感じか。しかし、マーケットとは、何もなければ下がりやすくなるものである。