[7月26日版]【大幅高となる】ポケノミクス終了!? これから大丈夫？

【ポケノミクス終了!? これから大丈夫？】

7月25日の日経平均は横ばいという展開となり、１日を終えました。東証一部の業種別で見ると、全33業種中値上がりしたのは19業種。下落した業種は、14業種になりました。また、日経平均は前日比6円96銭安となりました。

7月25日の日本株市場は、先週の相場とは売って変わって、ポケモンGO関連株が売り込まれる１日となりました。この背景として、任天堂が「ポケモンGOの業績への影響は限定的である」との旨の発表を行ったことが挙げられます。

今まで期待感が先行していただけに、投資家心理は急激に悪化した様子です。特に、いままで「ポケモン関連株」と言われていた銘柄の売りこまれ方が激しく、急落する銘柄も散見されました。

一方、相場全体の動きを見ると、そこまで弱い動きはしていませんでしたこれまで、相場上昇を牽引してきたポケモン関連株が急落しても、日経平均は前日比でほんの6円96銭安。

この売り圧力が一服したら、上昇へ転じるとも期待できます。むしろ、今まで売り込まれていた銘柄は、見直し買いなども期待できるでしょう。相場のリバウンドが期待できる今の状況では、最近急落し、急激に割安感の出てきた業種に着目するのが王道だと考えられます。急落した銘柄を狙って、今後のリバウンドを狙いたいところです。

参考までに、直近半年間で特に急落した業種をご紹介します。

◯直近半年間で株価指数が急落したトップ３業種
・銀行業（６ヶ月前比-21.21%）
・証券、商品先物取引業（同-20.88%）
・空運業（同-19.70%）

以上の３業種は、これから上昇へ転じる余地もあるため、それぞれ着目してみてはいかがでしょうか。

25日19時02分現在でCMEは対日経平均比+20円。わずかに強い動きを続けています。急に円高に振れるなどの悪材料が出ない限りは、7月26日の日本相場も強い動きが続くと期待しています。以降は、日本相場のリバウンドに期待しています。よって、7月26日のスタンスは【大幅高になる】と強気で行きます。

では、7月26日も１日、引き締めて行きましょう！