◆リスク回避の円買い継続も、パニック的ではない動き
※ご注意:予想期間は6月29日と表示されていますが、本日(6月28日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。
英国民投票を受けた混乱は昨日も続き、ポンド売りが進行する中で、リスク回避の円買いも継続しました。
ドル円は再び102円ラインを割り込み、一時101.40円水準まで下落しています。
もっとも先週末のようなパニック的なものではなく、先行きの不透明感が誘った格好といえます。
このため短期的な往き過ぎ感の修正圧力も発生しやすく、同水準を維持もしくはさらに下押す展開は回避されました。
またリスク回避姿勢は“円買い”のみならず“ドル買い”にもつながっている面があることも、結果的にドル円を底堅くさせたと見られるところです。
英国民投票を受けた混乱は昨日も続き、ポンド売りが進行する中で、リスク回避の円買いも継続しました。
ドル円は再び102円ラインを割り込み、一時101.40円水準まで下落しています。
もっとも先週末のようなパニック的なものではなく、先行きの不透明感が誘った格好といえます。
このため短期的な往き過ぎ感の修正圧力も発生しやすく、同水準を維持もしくはさらに下押す展開は回避されました。
またリスク回避姿勢は“円買い”のみならず“ドル買い”にもつながっている面があることも、結果的にドル円を底堅くさせたと見られるところです。