[5月30日版]【大幅高となる】日本株続伸、ついに上昇トレンド入りか？

【日本株続伸、ついに上昇トレンド入りか？】

5月27日の日経平均は小幅高という展開となり、１日を終えました。東証一部の業種別で見ると、全33業種中、値上がりしたのは28業種となり、残りの5業種が下落となりました。日経平均は小幅高だったのに対し、ジャスダックインデックスはやや弱気な展開でした。なお、日経平均は前日比62円38銭高となりました。

5月27日の日本株は、政策期待や原油価格上昇を理由に堅調な推移となりました。他、ドル円が円安に推移したことなども好感し、日中を通じて強気相場となりました。

一方、サミットの結果を不安視している投資家も多い。5月27日の東証1部お売買代金は2兆円を割れており、今年最低の水準となりました。

この事実を裏返せば、「様子見ムードさえ収まれば、再び買いが集まる」とも期待できるでしょう。週明けには様子見ムードも和らぎ、改めて資金が流入すると期待できます。このような状況では、今まで出遅れてきた銘柄に資金を投入し、見直し買いによる値上がりを期待するのが効果的でしょう。

参考までに、直近１ヶ月で特に出遅れている業種をご紹介します。

◯直近１ヶ月で株価指数が出遅れているトップ３業種
・ゴム製品（前週比-12.57%）
・証券、商品先物取引業（前週比-9.40%）
・その他金融業（前週比+8.95%）

以上の３業種は、これから上昇へ転じる余地もあるため、それぞれ着目してみてはいかがでしょうか。

27日19時2分現在でCMEは対日経平均比+0円。CMEは横ばいの動きを続けています。一方、日本相場は様子見ムードが和らぐことが期待できるため、上昇へと転じる可能性が高いと期待しています。来週以降は、更なる続伸に期待しています。よって、5月30日のスタンスは【大幅高になる】と強気で行きます。

では、5月30日も１日、引き締めて行きましょう！