東京株式(前引け)=続伸も足もと円高進行受け伸び悩む
26日前引けの日経平均株価は前日比48円28銭高の1万6805円63銭と続伸。前場の東証1部の売買高概算は9億2151万株、売買代金概算は9333億円。値上がり銘柄数は1083、対して値下がり銘柄数は693、変わらずは177銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は、前日の欧米株高や原油市況の上昇を受けてリスク選好ムードのなか始まり、日経平均は一時200円高で1万6900円台半ばまで上値を伸ばし、1万7000円大台復帰を意識する展開となったが、その後は上げ幅を縮小。取引時間中に外国為替市場で1ドル=109円台半ばまでドル安円高が進んだことを横目に伸び悩んだ。1万6800~1万7000円は滞留出来高の多い水準であり戻り売り圧力も強い。
個別ではトヨタ自動車<7203.T>が堅調、武田薬品工業<4502.T>も買いが優勢。GMOクラウド<3788.T>が大幅高となったほか、イーレックス<9517.T>も人気。三菱自動車<7211.T>が商いを伴い急伸。新日本科学<2395.T>、あすか製薬<4514.T>も値を飛ばしている。半面、ソフトバンクグループ<9984.T>が大幅安で6000円台割れ。村田製作所<6981.T>も軟調。SBIホールディングス<8473.T>、あい ホールディングス<3076.T>が急落したほか、イビデン<4062.T>、デジタルガレージ<4819.T>も安い。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
きょう前場の東京株式市場は、前日の欧米株高や原油市況の上昇を受けてリスク選好ムードのなか始まり、日経平均は一時200円高で1万6900円台半ばまで上値を伸ばし、1万7000円大台復帰を意識する展開となったが、その後は上げ幅を縮小。取引時間中に外国為替市場で1ドル=109円台半ばまでドル安円高が進んだことを横目に伸び悩んだ。1万6800~1万7000円は滞留出来高の多い水準であり戻り売り圧力も強い。
個別ではトヨタ自動車<7203.T>が堅調、武田薬品工業<4502.T>も買いが優勢。GMOクラウド<3788.T>が大幅高となったほか、イーレックス<9517.T>も人気。三菱自動車<7211.T>が商いを伴い急伸。新日本科学<2395.T>、あすか製薬<4514.T>も値を飛ばしている。半面、ソフトバンクグループ<9984.T>が大幅安で6000円台割れ。村田製作所<6981.T>も軟調。SBIホールディングス<8473.T>、あい ホールディングス<3076.T>が急落したほか、イビデン<4062.T>、デジタルガレージ<4819.T>も安い。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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