[5月6日版]【大幅高となる】日経平均2日で1143円11銭安、本当に大丈夫?

著者:中原良太
投稿:2016/05/05 22:57

日経平均2日で1143円11銭安、本当に大丈夫?】

5月2日の日本市場は、大幅安という展開となり、1日を終えました。東証一部の業種別で見ると、全33業種中、値上がりしたのは1業種もなく、全33業種が下落となりました。日経平均は前日比518円67銭安となりました。

ゴールデン・ウィークを終えた今、リスク回避の動きは一服したとも言えるでしょう。円高への動きも一服していることから、日本相場は短期的なリバウンドを迎えることが予想されます。

ただし、ドル円も、円高トレンドが続いている様子もあることから、安易に長期保有を始めるのはまだ怖いところ。このような局面では、過度に急落した銘柄の短期的な反発を狙ってトレードしたいところです。

参考までに、直近1週間で特に急落している業種をご紹介します。

◯直近1週間で株価指数が急落しているトップ3業種
・海運業(前週比-14.15%)
・証券、商品先物取引業(前週比-13.33%)
・銀行業(前週比-12.46%)

以上の3業種は、これからリバウンドとなる余地もあるため、それぞれ着目してみてはいかがでしょうか。

5日17時30分現在でCMEは対日経平均比-42円。ややCMEは弱気な状況ですが、連休明けのリバウンドを期待しています。よって、5月6日のスタンスは【大幅高になる】と強気で行きます。

では、5月6日も1日、引き締めて行きましょう!
中原良太
株式会社テラス システムトレード開発者
配信元: 達人の予想