粗末な食事をし、水を飲み、ひじを曲げて枕の代わりにする。楽しみもこの中に見出せる。不正なことをして金持ちになったり、出世することなど、私にとって浮雲のようなものだ。 お金は必要だ。しかし、あくまで目的を実現するための手段に過ぎない。 お金のために努力をしたら、自分の中で誇る。 周りにひけらかす金持ち自慢？？？ 仕事について問うと、収入や休暇の条件ばかり主張する人？ 自分の利益や快楽... ...続きを読む

「知る」ことは「好む」ことには及ばない。 「好む」ことは「楽しむ」ことには及ばない。 野球が好きだから、プロ野球選手になる。 勿論、世の中そんなに甘くはない。 しかし、大人がそんな子供の気持ちを否定することはできない。 苦労さえも楽しめる対象が見つかったらこんなに幸せなことはない。 逃げずに一心不乱に打ち込むことで道は拓ける。 ロッテ、清水投手、３試合連続完投勝利。 ... ...続きを読む

あなたは、金持ちになりたいか？ 出世したいか？ 欲は必要。欲深いことはいい。 君子が「仁」なくして名をあげられようか。 いついかなるときでも、仁とともになければならない。 欲をプラスの力に変えるには大切なことがある。 ｛道を外してはいけない｝ 「金のためならなんでもする」 「金持ちになることが人生の目的」 こういう人は富を得る資格はない。 これは、お金... ...続きを読む

孔子は４つのものを絶った。 自分勝手な心をなくし、 無理を通さず、 かたくなにならず、 我を張らない。 ひとつの考えに囚われることなく、 いかなる事に対しても、 自由に柔軟に対応、行動できる。 そんな自由な心が人を成長させる。 乾いた砂漠のように、自由な心が、 知識、技術、見識、胆力、徳をどんどん成長させる。 外国人の動向に右往左往するのに、 ... ...続きを読む

役人が孔子に自慢します。 「わが国は父親が羊を盗んだことを子供が国に報告するほど 　規律がしっかりしています」 しかし、孔子は 「そんなことは自慢にならない。人の道とは、子は親のたに 　隠し、親は子のために隠す。正しいか、正しくないかより 　以前に、人間の情が先。そうした、優しい心を本当の正直 　というのです。」 孔子の人間としての深さ、大きさ、素晴らしい。 ... ...続きを読む

たとえ友人でも、あまり「しつこく」つきまとえば、嫌われる。 仲の良いことは、勿論、ステキなことだが、相手の事情や、時間帯、場所、相手の体調などを考慮せず、いつものように飲み、遊びに誘う。 これは、本当の友人か？ 類は類を呼ぶ？ 自分にも責任があるのか。 相手のことを慮る友人となりたい。 親を見れば、その子供がわかる。 挨拶できない、お礼が言えない、謝れない親の子が、挨拶... ...続きを読む

弟子が孔子に対して「一生行っていくべきことを一言でいうと何ですか」と尋ねるた。 孔子は「それは恕（他人を思いやる心）」だ。 自分がして欲しくないことを、人に対してしないことだと答えた。 これは、人類全てにとって、いつの時代も変わらない普遍の真理だ。 「人の嫌がることはしない」 「自分がしてもらいたいことを人にする」 みんなが、これを実践すれば、すごし易い世界。 株の真理... ...続きを読む

賢者を尊敬する心が素振りに現れ、父母に力の限り孝行し、君主に仕えては身を捧げて忠義を尽くし、友には言ったことを誠実に実行する。そういう人が「自分はまだ学問をしていない」と言っても、私はこの人はすでに学問を究めた人だ （子夏） 学ぶことの目的とは何か？ 有名な企業に就職して、安定？ 高給を得るため？ 子夏は親孝行をし、主君に仕え、友人と信頼しあってる人は学問をした人だ言う。 主君に... ...続きを読む

性、相近し。習い、相遠し。 習慣は人の体と心に深く染み込み、まるで生まれながら持っているようになる。 自分の信条 　時間を守る 　笑顔で挨拶する 　人の話しをよく聞く 　不満や人の悪口を言っても、世の中、良くならない 　 　自分のできることを着実に実践していく 　 この信条を習慣づけてくれた根本は２～４歳頃の母親のおかげだと思う。ただただ、感謝。 「思い」は「行... ...続きを読む

約を以てこれを失う物は、鮮（すくな）し。 隣の人が持っていると、自分も欲しくなり、本当に自分に必要かどうか、熟慮せず手に入れようとする。ブランドものに飛びつき、新製品がでれば、すぐにクレジットカードで購入してしまう。 倹約の大切さをしっている人は失敗しない。 基本は収入の範囲内で支出をする。クレジットカードやローンを使うときは慎重に。 今迄のアメリカが自らを反省し、本来あるべき基本の消費... ...続きを読む

志を立てる のんべんだらりと無為に過ごしても日々は進んでいく。しかし、それでは夢は夢のままで終わり、何も実現しない。日々の努力を積み重ねながら登っていく。それなしに、決して志は成し遂げられない。志ができると、知力、胆力が成長していく。人間の器がどんどん大きくなっていく。 志すのに遅すぎることはない。ただし、いたずらに延ばすのは逃げ。 まず心の内にそれを打ち立てよ。 人生の志は、心の内にあ... ...続きを読む