おぢさんさんのブログ

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「運」について

むかしむかし、ある会社で採用を担当していたころの話ですが、面接官をやる際に、上司が一言「運のない人はやめておくように」と言われたことがあり、「運」って何?どうやって判定するの?と疑問を感じながら面接していました。


あれから10数年。

偏見ですが、「運」のあるなしは、経歴や表情、または考え方や話しぶり、気遣いでなんとなくわかるような気がします。


そのひとの生まれ育ちや職場環境が不幸でも、それを跳ね返すパワーを持った人は多くいますし、生まれ育ちが良くても、生かしきれない人も見てきました。


(職場や生まれ育ちの)環境は人を変えるのでしょうが、人が環境をいい方向に変えることもあるはずで、環境を変えるパワーを持った人は、第一印象から何か違うものを感じます。


「運」がある人の共通項は、明るい前向きのエネルギーを感じることでしょうか。


表現は難しいのですが、軽薄の明るさではなく、心底の陽性の部分が表情に出る人は採用するようにしていました。


一方で、変化に乏しく、世の不幸を背負っている表情の人は、経歴やスキル、生まれ育ちが良くても、採用は見送ってきました。


笑顔の素敵な人は、能力やスキル、経歴を越えて、男性でも女性でも美人や美男でなくとも、やはり得で、心底の笑顔かどうかは、面接をするとわかると思います。


かつて、心底の笑顔かどうか見抜けずに、何度か煮え湯は飲まされましたが、いまその立場なら、少しは見抜けるような気もします。


そんなことを今日ふと思い出してしまいました。
4件のコメントがあります
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    ふうかさん
    2008/11/10 07:31
    はじめまして

    う~~ん
    自分で運を変えられれば良いのですがね。
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    おぢさんさん
    2008/11/10 08:30
    ふうかさま


    会社がすべてではないので、個人で事業を行ったり、相場で成功するのは、また別の運でしょうね。

    私は個人的にはあれもこれも中途半端ですが^^;
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    あっきんさん
    2008/11/10 20:49
    なるほど…。
    参考になりました。

    採用される側として…。
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    おぢさんさん
    2008/11/10 23:24
    あっきんさま


    私の偏見ですので、どうぞお気になさらないようにしてください。 ^^;


    自分が面接を受ける際に「君はいつもにこにこしてるのか」と問われ、少々やりすぎを反省したことも、過去にはありました^^
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