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ひさっちさんのブログ

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午後3時に突然 「社員全員解雇します」

先に破産したリプラスでの話。

給料遅配の発表のその日に突然の全員解雇の令。
社員からしたら寝耳に水でしたでしょう。
心中察するにやるせなくなってきますね。

他人事ではなく明日は我が身かもしれないと思うと怖くなってきます。
親方日の丸の公務員と違って民間企業の場合いつ何時同じような状況に見舞われるか分かったもんではありませんから。

結局こういう恐れがあるから散在も出来ず、少しずつでも余裕が出来れば貯金へ回してしまう。
日本の内需、とりわけ消費が伸びないのはこういうことなんでしょうかね。



午後3時、突然「全員解雇」 サブプライムで会社破綻
http://www.asahi.com/national/update/1102/TKY200811020175.html

 米国発の金融不況の波が、日本の生活を脅かしている。不況の波は様々な業界に広がりつつあり、順調に成長していたかに見えた会社にも、余波が押し寄せている。ふだんどおりに出社した人がある日、突然、会社の倒産を知る。そんなことが現実に起きている。(宮地ゆう)

 何かおかしい――。東京都港区に本社がある不動産賃貸の家賃保証会社「リプラス」に勤めていた河原久永さん(37)が異変を感じたのは、「その日」の朝だった。

 9月24日。朝礼で次長が「今月は給料の支払いが29日になります」と言った。いつもなら明日が給料日のはずだった。

 「ちゃんと25日に支払って欲しいんですが」。朝礼後、課長に言うと、「午後3時ごろになったらわかるから」と言われた。

 河原さんは21歳から大手消費者金融に14年間勤めた。しかし、業界全体を覆った利用者の過払い問題、改正貸金業規制法の成立などで会社の経営に暗雲が立ちこめた。「40代になったとき、会社が傾いたとしても、手に職をつけておきたかった。ゆくゆくは独立して不動産業を営みたいとも考えていた」。1年前、「将来性がある」と見込んだリプラスに転職した。

 連帯保証人がいなくても賃貸契約ができる――。02年に設立されたリプラスは不動産業界で新ビジネスを手がけ、東証マザーズ上場の企業に急成長。数年で従業員約千人を抱えた。

 河原さんが配属されていた家賃保証部門は不動産投資部門と合わせ、同社の柱だった。入居予定者は高齢化などで連帯保証人がいなくても、保証料をリプラスに支払うことで賃貸契約を結べ、大家は家賃の保証がされるという仕組みだ。不動産管理会社も次々と加入していた。河原さんは「勢いのある職場だった」と振り返る。一方、不動産投資部門はリプラスがファンドを募り、主に住宅に投資していた。

 午後3時。約200人の社員が社内のフロアに集められた。見たことのない男性がいた。「破産管財人の代理」と名乗った男性は一言、言った。「リプラスは破産手続きを開始しました。10月24日をもって全員解雇します」

 社員からは声すら上がらなかった。ようやく誰かが言った。「マジかよ」

 「質問があればファクスで」。あっという間の解雇だった。

 振り返れば7月ごろ、うわさがあった。「米国のサブプライムローン問題の影響で不動産投資事業の資金繰りがつかなくなっているらしい」。同社の両輪の一つである不動産投資部門を縮小するという話もあった。しかし、きちんとした説明はないままだった。

 リプラスは「今年2月以降は恒常的に運転資金が不足する状況だった」と説明する。サブプライム問題の影響で日本から外資ファンドが次々と撤退。家賃保証部門は順調に伸びていたものの、不動産事業の資金繰りは悪化の一途をたどった。倒産時の負債総額は326億円に上っていた。

 約2週間後の10月10日午後5時。事業の譲渡先企業についての説明会に行くと、今度は「本日付で即日解雇」と告げられた。「午後7時までに私物をすべて片づけて出て行くように」と言われた。

 河原さんの9、10月分の給料は今も支払われていない。親から借金をしながら、再就職先を探す毎日だ。

 解雇された従業員のうち約200人は、譲渡先の会社に再就職した。しかし、いまも職のあてのない人は多い。生活のめどが立たず、消費者金融に手を出した人もいる。

 河原さんら50人あまりは連合東京を頼りながら組合を立ち上げた。組合員は100人に膨らんだ。給料支払いなども求めて、交渉中だ。

 「こんなことになるなら転職しなかった。もう、確実だと思える会社なんてないのではないか」。再就職先探しは、いまも続いている。
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8件のコメントがあります
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    COTOSSAさん (121.91point)
    2008/11/03(17:46)
    こんばんは!

    怖い・・・・・ですね・・・(^^;
    全然笑えないですよ・・・
    外資並ですね・・・
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    こんにちは☆

    このリプラスの解雇、今日の朝日新聞で見ました。
    この会社って家主さんの賃貸保障の会社でしたよね?
    サブプライムのあおりを受けて、全員解雇とは理不尽極まりないです。
    だけど、本当にサブプライムのあおりが原因?とも疑ってしまいます。
    案外、サブプラ問題以前からどんぶり勘定的な経営スタイルだったりして。特にファンドを募集してたって辺りがね。

    これからもリプラスみたいな会社が続出しそう・・・。

    それから話が変わって、UFJの融資って結構いい加減だったんですね。
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    COTOSSAさん

    こんにちわ

    外資並みというか外資よりえげつない。。。
    ここの社長って東大出のエリートでしたよね。
    名前は姜さんとか言いましたね
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    淀屋橋アキさん

    こんにちわ

    賃貸保証のシステム自体も怪しかったですが、ファンドに手を出して火に油を注いだ形なのでしょうかね。

    しかし社長は東大出の秀才みたいでそんな簡単な事が分からないとは思えないのですが。

    途中でビジネスモデル崩壊には気付いていたのだと思います。

    でもこうなると社員の方はいたたまれないですね。


    三菱UFJに限らず銀行は結構ずさんな融資あるみたいですね。
    その反面中小企業へは鬼のように厳しいんですがね。
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    ふむふむ♪怖い話じゃのう
    郷も食品業界なんで、不祥事はもとより
    うちが悪くなくても、トルエンが出たなんてことの
    発表の仕方をあやまれば、宇宙まで飛んでチンじゃW

    ん~~しかし、不動産は銀行にキュっと絞められ
    不動産ファンドが一目散に逃げ出すと
    あっと言う間に行き詰るのう♪

    無借金体質とまではいわないが
    ここ数年儲かってたときに、負債を圧縮していない
    会社は、全般的に厳しいのかも

    日本は過去バブルがハジけたときに各会社は
    銀行がキュッキュと首絞めたのを忘れたのかのう?
    残念賞ゲットな次の会社はドコかのう?はてはて
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    郷しゃん こんにちわ

    トルエンですか
    アレは包装の方が悪いのにとんだとばっちりでしたね。

    不動産会社の悪いところは内部留保や借入金圧縮など殆どせず倍々ゲームに走る事。
    いつか止まったら資金が回らなくなるのに、なぜか繰り返すんですよね。

    決算書見ても新興不動産でまともそうなところって日本エスリード(8877)くらいかなとも思えますし。

    まあ不動産会社より借りろ借りろと捲くし立てる銀行が一番の悪の張本人なんですけどね
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    最近、どこも景気が悪いみたいで、とても他人事とは思え舞せん…。

    知り合いも、部署ごと消えるので、解雇された…とか。

    200人くらいは、受け入れ先があるとのことでよかったですが、消費者金融からお金を借りてしまった人がいる…というのは…。

    うーん…。
    言葉が出ません。
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    あっきんさん

    こんにちわ

    これ今からも出てくると思うんですよね。

    正社員もそうですが派遣や契約社員の人達ってもっと露骨に出てくるのではないでしょうか。

    トヨタグループが期間工や派遣社員の大リストラ敢行なんてニュースも出てきましたし、他人事ではすまされないと思います。
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