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長期で見ると

月足を中心にして、少し長期の観点(2000年以後)で、テクニカル指標のパフォーマンスを改めて確認し、現在の水準を考えてみよう。

日経平均は2000年4月に高値20833をつけてから下降、途中2001年2月から6月、2001年9月から2002年7月まで若干の戻りの局面をはさみながら、2003年4月に最安値7831で底をうって上昇、2004年7月から2005年7月、2006年5月から12月までの踊りばをはさみながら、2007年6月に高値18297を打って下落している。その後2008年3月から6月まで一時もどして再び下落。

月足の一目均衡表は、2000年12月に転換線が基準線をDCしており、実際にピークをうってから8ヶ月遅れている。また上昇のトレンドが発生してからおよそ8ヶ月後2004年2月に転換線が基準線を突破、2007年のピークについてはやはり実際のピークから5ヶ月後、2008年1月に転換線が基準線を切っている。月足に関する限り、一目均衡表は半年以上トレンドを確証するのにかかっている。ただしだましは全くなく、長期のトレンドを把握する場合には、極めて頑健な指標であることがわかる。しかし実際の売買では、半年遅れでは遅いので、週足の一目均衡表を使ってみると、例えば2004年7月、2006年5月の踊り場は、1004年8月、2006年6月に転換線が基準線をきっているが、いずれも基準線が横ばいないし上昇中で、だましである。本当のピークには2ヶ月遅れて2007年8月に転換線が基準線を切っているが、このときは両方とも一気に落ち込んでいる。そして2008年6月には戻し始めてから3月遅れで転換線が基準線を上抜けているが、基準線は下向きで結局だましであった。こうみてくると、週足の一目均衡表も、基準線の向きに注意すれば、短期の変動にだまされず、長期のトレンドをかなり正確に反映できることがわかる。

一方、MACDは、2000年5月、ほぼ一月遅れでMACDがシグナルを切って下降を示唆、10月にはゼロラインをきって下げトレンドを確認している。上昇については、2002年3月にマイナス圏でシグナルを上抜けているが、これは踊り場のだましで改めて数ヶ月で下に抜けており(ただしこの場合シグナルはまだ下げ基調だった)、2003年5月、実際のボトムの一月後に改めてシグナルを上に抜けている。そして2006年7月にシグナルを下にきったが、これはだましで、数ヵ月後に上に戻しており(この場合もやはりシグナルはなお上昇中だった)、あらためて2007年6月、実際のピークと同じ月に、シグナルきっている。このようにみてくると、月足については、シグナルの上昇、下降に注意しながら、転換線、基準線の交差をみてゆけば、MACDは高い確率で1月ぐらいの誤差でピークとボトムを感知することがわかる。

さらにボリンジャーバンドでみると、月足では、終値ベースの-σ、プラスσを基準にすると、上昇局面の終焉は、200年4月でほぼ正確、下降局面の終焉は2003年6月で2ヶ月遅れ、上昇局面の終焉は2007年7月で正確である。ただし2002年3月、2004年9月あたりにだましのσごえがあるが、この場合、TPが逆方向に動いており、だましになっている。もっともこれはトレンドの終焉のほうでみており、トレンドの発生のほうでみると、数ヶ月から半年遅れてしまうが、ボリンジャーもσバンドをTPの方向とあわせてみればトレンド転換を、かなり正確に把握できていることがわかる。

次に月足RCIをみてみよう。RCIはトレンド系とはいえないかもしれないが、月足でつかうと、大きなピークボトムをよく捕らえている。2000年4月のピークは、RCIが同月に100から急落しており、ピークを正確に取らえている。2001年の9月の踊り場の底については、2ヶ月あとに遅れてRCIはボトムをつけ、そのあと上昇し戻り波動をとらえ、2002年5月戻りの頂点も、天井をつけて急落する形で捕らえている。2003年4月のボトムは、数ヶ月前からRCIはボトムにはりついて底を示唆、株価が上昇し始めたとたん、RCIも上昇。2007年の下げも1月遅れて7月から急落している。ただし2004年の上昇局面の踊り場でもRCIは大きく下落(ただしゼロをつけずに上昇)、2006年の踊り場でも大きく下落し(ゼロをつけずに上昇)しており、要するにボトム、ピーク、下落、上昇はかなり正確に捉えているが、本格的な下落上昇でなくても、大きく動いてしまうが特徴ということができよう。

最後に普段この欄では使っていないが、パラボリックをみてみよう。パラボリックは2000年6月、ピークから2月おくれで下降を開始、いったん2002年4月に上昇、2002年7月に再び下降、2003年7月に再び上昇、2004年11月、2006年6月に短い下降をはさんで2007年9月に下降を開始している。これをみると、短い踊り場ととらえてしまうことがあるので注意が必要だが、ピークボトムは数ヶ月遅れできちん捕らえている。

さて、というわけで、これまでの日経平均からみると、週足の一目均衡表の基準線と転換線を基準線の向きに注意してみること、月足のMACDのMACDとシグナルををシグナルの向きに注意してみること、ボリンジャーバンドのσをきるかどうかをTPの向きに注意しながら注意することが長期のトレンドをみるには正確なようだ。月足RCI、パラボリックもほぼ正確に天底を把握するが、だましに反応してしまうのには注意が必要なようだ。

では現在の水準はどうか、月足ではまだ下降トレンドの転換の兆候はさっぱりみえていないのが実情だ。月足の一目均衡表では、基準線、転換線ともに急落しており、MACDも双方とも下落し、ボリンジャーも-2σの外、パラボリックも下げ。これからみるかぎり、下降トレンドは継続中で下げ止まったということはいえない。ただRCIはボトムをつけており、ボトムにはりつくと、これまでは数ヶ月で大底が入っているのを観察できる。その意味では、底入れが近いともいえるかもしれないが、その後に、本格的な反騰がくるか、一時的な戻しに過ぎないかは、現時点ではなんともいえないということだろうか。だが、ローソク足からみれば、今月がもし今の水準を保てれば、長い下ひげをつけており、2002年の安値を底にした二番底をつけた形になり、長期のトレンドは維持されたことになるであろう。一方万が一にも7197を割れば、下値のめどは全くなくなり、長期の下降トレンドが発生する可能性がある。下げ止まりになるかどうか、大事な数ヶ月ということだろう。
登録日時:2008/10/19(08:52)

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