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グローバル経済を何故、見誤るのか (その5)

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近代化の条件が整うBRICs

人口3000万人以上の国で03年から06年の四年間で

最も高い成長をした国はミャンマー、二位が中国、三位が

アルゼンチン、四位がインド。ロシアが八位。

一方、この4年間で最も低成長だった国を並べると

米国を除くG7の全ての国が一位から六位までに入っている。

一人当たり実質GDPで現在の中国やインドが何年頃の日本や

米国に該当するかをみると、06年の中国の生活水準は

日本の64年、米国の22年。

インドは日本の54年、米国の1872年に当たる。

日本の経済白書が近代化元年を告げた56年(昭和31年)

を中国に当てはめると98年である。

日本の近代化は戦後の混乱期から近代化が始まったように
中国の近代化はアジア危機(97年)、ロシア危機(98年)で世界経済が混乱した直後に始まったことになる。

経済危機は新たな動きへの始まりということか?
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2件のコメントがあります
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    goldfingerさん
    2008/10/8 20:59
    ハンドミキサーさま

    こんばんは、コメントありがとうございます。

    凄い下げでしたね。

    アメリカの金融の時代から

    新しい世界に生まれ変わりそうです。
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    ハンドミキサーさん
    2008/10/7 22:07
    goldfingerさん こんばんは

    GDPは、一人当たりで見るほうが大事だと思いますね。

    日本の近代化も、中国の近代化も、混乱期から始まったとすれば、ただいまも、混乱期真っ只中ですね。

    なにか、新しいことが始まりそうです。