かずさんのブログ

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バリ島&ロンボク島の旅【前編】

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【8/23】ウブド
この日から多国籍ツアーが始まった。朝起きて荷物をまとめる・・・ボストンバッグは大きすぎるのでリュックになんとか無理やり荷物を詰め込んで出発した。
ウブド市街にあるアルティニ2というホテルに集合。12時ごろについた。まだ相部屋のルームメイトがきていなかったので部屋に入って少しゆっくりしたあと、水を買いにでかけた。そのあとまた部屋に戻るとちょうどルームメイトが到着した。「Hello!」と挨拶をし、日本人であることや年齢などを話して自己紹介。彼は29歳のイギリス人で名前は「スチュ」。日本語も大学で1年勉強したそうで挨拶くらいはできた。仲良くなれそうだなとほっとした。
交流も兼ねて2人で散歩に出かけた。スチュの買い物につきあったり、途中でビールを飲みながら話した。彼もインターネット事業に携わっているようで話が合った。
ホテルにもどってツアー集合時間の18:30になった。この日は顔合わせ程度でクルマに乗ってナイトマーケットに出かけた。子供たちがたくさんついてきておどろいた。白人は目立つので子供たちは興味津々なようだ。

ここで食べたナシゴレンは8000ルピア(約100円)。日本人にはチャーハンのようでおいしいが、メンバーには口に合わない人もいた。
車に乗る間話がわからなくて悔しかった。もっと英語を勉強しなきゃ・・・
ホテルに戻ってビールを飲みながらツアーリーダーであるアンディ(オーストラリア人40代男)と3人で話した。彼の話かたは容赦なく速いので聞き取るのが必死だった。

【8/24】ウブド
朝7:00に起きて8:00からスチュと朝食へ行った。そこでルイス(オーストラリア人)とカースティン(ドイツ人)と話した。ミーティング前にシャーレット(イギリス人)とキャサリン(イギリス人)に名前を聞いた。彼女らは友達同士で来ていた。
ミティングは3分の1くらい聞き取れたが、アンディの話し方が速すぎてわからないことが多かった。聞き取れない部分は想像したり、スチュに聞いた。時間の数え方やお金の数え方が難しかった。メンバーはリーダーのアンディを抜いて、男2名、女9名の計11人だった。
ミーティングを終えてすぐ、ウォーキングに出かけた。山の中の小道を歩きながら英語でガイドされた。よくわからなかった・・・。

ラフティングに向かった。参加者は僕、スチュ、バーブ(ニュージーランド人)、スー(ニュージーランド人)のたった4人だった。みんな行くと思ってたので意外だった。
カメラは濡れるというので持っていかなかった。救命胴衣のようなものを付けて、1人1つずつオールを持って、長い長い階段を下った。
ボートに乗って出発!とても楽しかった。「PULL」といわれたら漕いで、「BACK」と言われたら逆に漕ぐ。「ブンブン!」と言われたら頭を下げて衝撃に備えるという感じ。
「BACK!BACK!」と言われて漕いで勢いがついたなと思っていると、急に「ブンブン!」と言って背後の壁にぶつけられたりした。みんな吹っ飛んでしまうほどの衝撃。笑顔が絶えなかった。
2時間くらい楽しんだ後、また長い長い階段を今度は上った・・・。上りきったところでビュッフェランチを食べた。もう14:30くらいだったのでみんな腹ペコだった。
このラフティングでたまたま一緒になったポーランド人の兄弟2人組と仲良くなった。彼らは2人とも身長200cmくらいだった。外国人は背が高い。女の人も平気で170はある。僕より高いんじゃないかと思う人もいた。
部屋でシャワーを浴びたりして、18:30に集合し、ケチャダンスを見に行った。

途中雨が降ったりしたが最後まで見ることができた。お笑いのようなダンスでみんな「ケチャケチャケチャケチャ!」と男たちが囁くものだ。
その後歩いて近くのレストランへ行き夕食を食べた。夕食後はカフェへ行きビールを頼み、ルイス、カースティンと4人で話した。

【8/25】ウブド
7:00に起きた。朝食を食べた後、9:00に荷物を持って出発した。荷物はワゴンに預けて、サイクリングをした。

途中立ち寄ったり、休憩しながら現地の人と話したりした。
途中2台が壊れて1台は直ったが1台は故障でリタイアした。けっこう長い時間サイクリングをしていたと思う。女性が多いためペースが遅く、逆に辛かった。



モンキーフォレストに着いた。メンバーはみんな猿を怖がって近寄ろうとしない。僕が猿に近寄って写真を撮っているのを見てみんな少しずつ近づいてきた。

猿がコーネリア(スイス人)に飛び乗った。とても怖がっていた。



モンキーフォレストを出てランチを食べに行った。ナシゴレンだ。

その後車に乗ってシダメンへ向かった。途中スマラプラ寺院というところへ寄った。そこで日本人の2人組と話した。広島から来た人たちだった。

シダメンは田園地帯で店がない。

だが泊まったコテージはいいところですごく綺麗だった。スチュは疲れて寝るというので、散歩しに出かけた。何もない道を20分くらい歩いてみた。19:00からトラックの荷台にみんなで乗り込んで夕食へ行った。この日の夕食中は会話の内容が難しくてよくわからなかった。

【8/26】シダメン
朝9:30からメンバーみんなで散歩に出かけた。織物工場へ寄った。

つり橋を渡り、田園地帯の道なき道を歩き・・・


衣装を着た子供たち、途中農業をする人々や牛を見た。

大きな橋について昼食。バナナ皮につつまれた弁当だ。この日は昼食付き。

残ったご飯はやせ細って死にそうな犬にあげた。「ラッキードッグ!」
その後予定では川で泳ぐはずだったが、プールに着いた。そこで20分くらい泳いだ。と言ってもみんな泳がずにぼーっと休憩しただけ。
次の宿はMt.バトゥールという1717mの山のふもとだ。Mtバトゥールは火山でふもとはカルデラの中にある湖の横になる。

この日はオプションで温泉に行けた。もちろん僕は参加。スチュは来なかった。

帰ってこの日もスチュとビールを飲んで21:00に就寝した。

【8/27】Mt.バトゥール
3:00に起床。3:30に集合してMt.バトゥールを登った。とても寒かった。真っ暗の中トーチライトだけで登った。実は山登りが初めてだった。思った以上に辛かった。日本人は体力がない。途中とても熱くなった。
だが、1時間ちょっとで登りきれた。とてもハイペースだったようだ。ガイドの人も「これはいいタイムだね!」と言っていた。
頂上はとても寒い・・・。付いた瞬間は暑いので気持ちいいがすぐに凍えそうになる。コーラを通常の10倍近い値段で売っていた。日の出はきれいに見えなかったのが残念。
下山はとても楽しかった。みんな達成感もあり、空も明るくなったので暖かい。

1時間半くらいかけて下山し、一度ホテルに戻った。その後準備をして西へ向かった。途中翌日に泊まるロビナのホテルに寄り、ランドリーを頼んだ。近くのレストランでツナのチリソースを食べた。やっぱり僕はシーフードがいい。

またバスに乗りバリ島の西、バヌアポのホテルに着いた。部屋には蚊(モスキート)が大量だった・・・。
ホテルのプールの向こうにビーチがあった。

みんなプールで寝ていて面白くないので僕はビーチに歩いて出た。すると子供たちが遊んでいたので、僕も参加した。泥遊びをしたり、バドミントンをしたりして遊んだ。もちろんインドネシア語はわからないので完全にジェスチャーだった。とても仲良くなれた。

このことからインドネシア語全く話せないのはもったいないと思い、英語に加えてインドネシア語も勉強を始めた。
夜はスチュ、アンディと話していた。内容は「ロンボクではメンバーが5人減り新しく6人増えるよ」「男が2人入る」というものだった。
この日の夜、大量の蚊、モスキートに襲われた。次の日から「No more モスキート!」が流行語でした。

【8/28】バリ西部
この日はメンジャガン島という無人島へ行った。ボートで30分くらい。ランチはサンドイッチやナシゴレンの弁当をボートに乗る前に購入。メンジャガンはとても綺麗な海だった。

みんなでシュノーケリング。見たこともないような熱帯魚がたくさんで、とてもカラフルだった。



長い時間シュノーケリングを楽しみ、弁当がおいしかった。

その足でロビナのこの日泊まるホテルまで行った。

【8/29】ロビナ
朝起きると窓ガラスに蜂がいて、カメラで撮ろうとすると窓が開いてしまい慌てた。

この日は午前フリー。スチュにサロン(ビーチなどで使う便利な薄い布)の買い物に付き合ってもらい、インターネットカフェに行った。ランチはスチュと2人ででかけ、シーフード料理を頼んだ。とても辛かった。

集合してバスに乗り滝へ向かった。が・・・・
途中ワゴンがバイクと正面衝突。バイクに乗っていたおばちゃんは無事だった。バリでは警察が来なくて地元の人たちがドライバーを和解させてという感じ。僕たちにも「水は足りてるか?」「俺の家が近いから休んでいくといい」など地元の人たちがやさしくしてくれた。1時間半ほど待たされた。
だが、その間にパレードがやってきた。

たぶん写真から見るに葬式の行列だと思う。珍しいものを見ることができた。
滝に着いた。滝の中で泳ぐ人もいた。

その後45分歩いてコーヒープラントへ着いた。コーヒーの造り方を見て、試飲ができた。



豆と粉のコーヒーがあったが、ここでは粉が主流なようだ。

帰り道、大衆温泉へ寄った。とても人が多かった。入っていると何度もインドネシア語で話しかけられた・・・。焼けて黒かったので服じゃないとインドネシア人と変わらないってことだろうか・・・。
夜、スチュとBarへ行った。ダーツやジェンガをしながら遊んだ。途中からアンディも来て楽しかった。

【8/30】ロビナ
朝5:30に起きてドルフィンウォッチングへ出かけた。参加は僕、シャーレット、キャサリン、スーの4人だった。朝早かったがボートに乗っているだけなのでぬっくり過ごせた。60,000ルピア(約700円)。

ホテルに戻って10:00に集合。バラタン湖へ行った。カヌーに乗ったが、しょうもなかった。



ここで前半最終日だったのでテンプル前で集合写真を撮った。その後マーケットで1時間の自由時間があった。果物やおみやげなどいろんなものが売っていた。ランチで食べたナシゴレンは6000ルピア(約70円)。

そしてウブドへ戻った。集合地点のアルティニ2だ。18:30からロンボクツ(後半)ツアーのミーティングだった。半分メンバーが入れ替わってまた違った雰囲気だ。このころにはミーティングの内容はほとんど聞き取れるようになっていた。質問だけメモっておけば大丈夫だった。
夕食はバリ島(前半)ツアーメンバーでダック料理を食べに行った。少し高め。

帰ってしまうメンバーに「かず〜。」と言われたり、写真を撮られたりした。

いなくなるメンバーに名前と感謝のメッセージを書いた折鶴を渡した。喜んでもらえたようで、帰りに忘れかけたクレア(イギリス人20歳)が「私のバード!!」とわざわざ取りに戻った。気に入ってもらえたようでうれしかった。

これで前半のバリ島ツアーが終わった。書くのに3時間もかかった・・・。
10件のコメントがあります
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    みやまな鉄砲長さん
    2008/9/28 15:06
    こんにちはーかずさん

    超力作日記じゃん(^O^)/

    >車に乗る間話がわからなくて悔しかった。もっと英語を勉強しなきゃ・・・
    でもこう言うのって英語を勉強する
    バネになるんじゃないでしょうか?(^^ゞ
    もっとコミュニケーションしたかったと感じたので!
    見てる感じだと相当多国籍だよねぇー

    ここに書いて、体験したことや感じたことは
    貴重な財産になると思いますよ(^O^)/
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    taketakeさん
    2008/9/29 23:42
    かずさん こんばんは!!

    すごい長文で内容盛りだくさんの日記。すごい。(読むのも大変だったけど、読みましたよ)

    >ラフティングに向かった。
    ラフティング、やってみたいな。

    日記読んでいると、結構過酷なツアーなんですね。しかも女性の方が多い。

    ある期間、多国籍の人と英語で生活するのは、大変ですよね。とても良い経験ですね。

    続編日記も読みますので、よろしく!!
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    かずさん
    2008/9/30 00:25
    >みやまなさん
    こんにちはー。日記大変でしたよ。
    英語を少しでも勉強しようと単語帳とか引っ張り出してヒマなときに読んでいます♪
    イントレピッドというツアーでほかにもいろんな国でやってるみたいです!

    >taketakeさん
    読んでくれてどうもです><
    ラフティング楽しいですよー♪
    毎日けっこう動きますが夕方とかフリー時間も長く、特にすることもないのでゆったりできます。パソコンも携帯もありませんしね笑
    参加者12名に年齢性別制限がないので男女比は毎回違うようです。後半(続編)にはおじいさんとおばあさんも登場します。
    とてもいい経験でした!
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    もうドキュメント並ですね。                          なんか自分が旅してる気分になっちゃいます。
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    かずさん
    2008/10/1 00:30
    >きゅうしゅう団地さん
    ほんとに!?ありのまま書いただけですよー笑
    続きはきっと来月・・・。
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    みやまな鉄砲長さん
    2008/10/4 14:49
    こんにちはーかずさん

    この日記巡回レポに入れるね!(*^^)v
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    COTOSSAさん
    2008/10/4 15:41
    こんにちはー☆

    とっても充実した旅行でしたね!しかもこれがまだ前編。
    後半も楽しみです♪

    それにしても盛りだくさんですね。インターンとかで海外で勉強しに行くよりも、楽しみながら同じような効果があったのではないでしょうか?
    変に学校みたいな校舎の中でESLの勉強とかをするよりも、遊びながら、現地に触れながら、それで英語で他国の人とコミュニケーションって、絶対良い経験ですね(^^)

    帰国した時一回り以上大きくなった自分を感じたりしませんでしたかー?
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    かずさん
    2008/10/6 19:05
    >みやまなさん
    巡回レポってなんだろう!ちょっとこわい(ノ_<。)

    >COTOSSAさん
    後編ではもっと現地の人との交流がありましたよ!
    ほんと楽しみながら経験積めました♪
    大きくなれたのかは謎ですね笑
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    あっきんさん
    2008/10/6 21:07
    興味深く読みました。

    長文だけど、内容、ギッシリ。

    私は、外国行ったとき、失敗を恐れて、なかなか、英語をしゃべれませんでしたが、あまり英語を使えなくても、過ごせるような場所でした。

    でも、こうやって、かずさんの日記を読んでいると、言語そのものを学ぼうとするより、相手とコミュニケーションをとりたい、相手を理解したいという思いがあれば、うまくいくものだなー…って思いました。
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