ホンダジェットの上期出荷数が世界一

[TAROSSAさん]

ホンダは、平成29年上期（１～６月）の小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」の出荷数量が前年同期比約2.7倍の24機になったそうです。

米国とカナダ、メキシコ、欧州で受注が増え、この期間の小型ビジネスジェット機の出荷では世界トップとなり、ホンダは平成30年度末までにホンダジェットの生産量を現在の月産４機から７機程度まで増やす方針で、増産で納期の短縮を目指すそうです。

ホンダジェットは最大７人乗りで、エンジンを主翼の上に配置した外観が特徴となっており、価格は450万ドル（約４億９千万円）だそうです。

平成27年12月から納入を始めており、北米や中南米、欧州を中心に100機を超える受注があるそうです。

平成29年は年間で50～55機の出荷を予定していますが、今後は米国の工場をフル稼働させ、年間80～100機まで生産能力を増強して、需要増に対応するようです。

ホンダジェットの開発を進めてきた米子会社「ホンダ　エアクラフト　カンパニー」の藤野道格社長は声明で「性能や快適性、使い勝手の良さで非常に高い評価を頂いてうれしく思う」とコメントしたそうです。

ホンダは納入開始から５年後を目安に事業の黒字化を目指す方針を示しているそうです。

早く黒字化するといいですね。

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