ニトリの今期連結経常利益は31期連続増益で1000億円へ

[TAROSSAさん]

ニトリホールディングスの業績が好調なようです。

28日、2018年２月期の連結経常利益が前期比14％増の1000億円になりそうだと発表し、増益は31期連続で、初めて1000億円台に乗せるそうです。

都心部への積極出店と商品の品質向上で客層を広げ、大型改装で既存店の客足を伸ばす考えのようです。

売上高は11％増の5680億円を見込み、関東や関西の都心部を中心に店舗網を拡充し、国内外で532店体制にするそうです。

今年６月に東京・渋谷の大型カラオケ店跡地に地上９階建ての大型店を開く一方、郊外のロードサイドにある60店を改装し、間接照明などを使ったデザイン性の高い内装に変えて集客力を高めるようです。

既存店売上高は２％増を目指すそうです。

前期は涼しい肌触りの寝具「Ｎクール」シリーズなど機能性商品が消費者の評価を得て、価格を据え置く一方で「原材料の見直しで従来品より肌感覚を良くした」（白井俊之社長）そうです。

今期は客が組み合わせてコーディネートしやすい商品の開発を強化し、ファッション性を重視する客層も取り込むようです。

中国やベトナムで製造した家具を輸入するニトリＨＤは、対ドルで１円円高になると、営業利益を16億円押し上げる効果があるそうです。

今期の輸入分の大半を為替予約済みで、平均決済レートは前期に比べ約４円円高の１ドル＝104円を見込んでおり、「年後半には円高・ドル安が進む」（似鳥昭雄会長）とみて、タイミングを見計らって来期分の予約も実施する予定だそうです。

同日発表した2017年２月期連結決算では、売上高は前の期比12％増の5129億円、経常利益は17％増の875億円だったそうです。

前期の配当は記念配を含めて82円（前の期は65円）で、来期の配当予想は10円増の92円を予定するとのことです。

31期連続の増益はすごいですね。

そろそろ天井は見えてこないのでしょうかね。

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