EMHさんのブログ

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天気予報の続き

先ほど天気予報では、気象予報士が雨の予報に対してコンサバティブな予想を出すはずであるとしました。あまりたとえがよくないですが、最近死について考えることがあり、不治の病にかかった場合医者はどう考えて患者に告知するのかについて考えてみました。結論から言うとよくわかりません。
自分が患者の余命をたとえば3ヶ月であると思っても、患者や患者の家族に対して6ヶ月だと長めに言って、多少心の余裕を持たせてあげることがいいのであろうか。あるいは、1ヶ月だといって3ヶ月くらい経って患者やその家族に対して長く生きることができたと喜ばせるほうがいいのであろうか。どっちのほうが効用が高いのであろうか。まあお医者さんはそんなこと考えていないと思うけど…。
医者の話が出たのでもうひとつ。徒然草ではよき友の条件は三つあって、モノをくれる人、医者、賢い人らしい。私は人にモノもあげることもなければ、医者でもなく、また賢くもない。私の友人はなぜ私と友達でいるのであろうか。
よくよく考えると、開業医である場合、往々にして金持ちであるケースが散見されます。医者になるにはたいてい頭がよくないとなれないわけで(まあ兼好法師は別に学問に秀でた人をここでは指していないと思いますが)、金払いのいい開業医がこの世の中で最強の友達なのかな。
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