ユリウスさんのブログ

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自転車のラッシュアワー? -小トラブル

 今朝、ポートランド州立大学経営のホテルを出発する間際に、小さなトラブルがあった。
 昨夜、フロントに翌朝7時半にシャトルを予約した際、7時25分に手配しておくと言うことだった。そのときは「朝食は空港で搭乗手続きをすべて終えてから、ゆっくりとればいいや」と考えていた。

 朝、チェックアウトの時にシャトルも確認するとOKだった。ところが予約の時間を10分過ぎてもシャトルは来ない。おかしい。フロントに文句をいうと直ぐ調べてくれたのはいいが、「今朝自転車のレースがあるので、市内の道路はアチコチ通行止めになっており、シャトルはホテルにこれません。ホテルから2ブロック先まで歩いて行って、そこで待て」というではないか。

 今になって何を言うかと腹立たしかったが、文句を言うより迅速な行動が大事。やむなく、重い荷物を引きずって指定の場所まで行った。がシャトルはどこにもいない。その街角で交通は遮断されており、レース参加のおびただしい数の自転車の集団が走りすぎるのをうらめしく眺めるばかり。

 10分ほど待ったが、シャトルは来ない。この状態で何もしないのは危険だ。30分以上の余裕時間を食いつぶしてしまっているし、このまま待ちぼうけを喰らうと、飛行機に乗れなくなってしまう。ホテルのフロントに善処させるしかないと、大急ぎでまたトランクを引っぱってホテルまで取って返した。気がせくし、荷物は重いし、涼しいポートランドの朝のはずなのに、汗びっしょりになりながら……。

 帰ってきた翔年を見て、フロントの女性は困った顔をしたが、「タクシーなら、ちょっと高くつくがいいか?」ときた。いいも悪いも早く来るんならいいに決まっている。「はよせんかい」。と言うことで、シャトルからタクシーに変えてもらって待ったが、ヤッパリこない。時間だけが無常に過ぎていく。


 そんなやり取りで、思案投げ首でいると、同じ境遇の男がもうひとりあらわれた。別のフロントマンから、2ブロック先へ行って待てと翔年と同じ事を言われ、ご丁寧にも地図で示されている男がいた。フロントがシャトルの会社とも今連絡がとれたから、今度は間違いないという。「ほんまかいな」と疑いつつも、その男と行動をともにすることにした。こういう場合、二人で行動するのは何かと心強い。

 ところが指定の場所についても、やっぱりシャトルは見当たらない。今度は二人で慌てた。男に携帯を持っているかと聞くと、力なく「持ってない」。またしてもピンチ。 
 だが、そのアメリ人の行動は早かった。電話でケリをつけるつもりだろう。翔年に荷物の番をいいおくと、近くの店に飛び込んでいった。とその時、街角を曲がってシャトルが来るのが目に入った。「やった!」。今度は翔年が走る番だ。シャトルの運転手に手で合図をしておいて、店の中の男にシャトルが見つかったことを大声で告げた。

 ホッとした二人は空港へ向かうシャトルの中で、どちらともなく顔を見合わせて、笑いだしたのだった。そしてそのナイスガイは「日曜の早朝に、サイクリング・ラッシュアワーにぶつかるとは思わなかった」とつぶやいた。

 こうして、翔年にはまだ人生のツキが残っているらしく、何とかサンフランシスコ行きの飛行機に間に合った。


 (お詫び)
 ”Hostelling International San Francisco - Downtown ”という長ったらしい名前のユースホステルに泊まっているのですが、ここのインターネットのワイヤレス接続が恐ろしく速度が遅い。画像のアップは時間がかかりすぎるので、日本のブロードバンドに慣れている身には辛いです。それで、これからのアメリカ便りは写真がありません。悪しからず。
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登録日時:2008/08/11(15:35)

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