天地人さんのブログ

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2016年7月29日(記録のみ)

日経平均 ; 16569.27 (+92.43)
TOPIX ; 1322.74 (+15.74)
JASDAQ指数 ; 2468.98 (+9.76)
マザーズ  ; 920.40 (+9.41)

日経平均は反発。日銀が追加金融緩和を発表しましたが、一旦上昇後は急落するなど評価が定まらず、乱高下の末に一応上昇して取引を終えました。週末のNY市場で円高が進んだので、週明けはまた厳しい展開になりますかね。

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日経平均は92円高と反発、日銀緩和決定後に乱調場面も終盤引き締まる=29日後場
7月29日(金)15時28分配信 モーニングスター

 29日後場の日経平均株価は前日比92円43銭高の1万6569円27銭と反発。日銀はこの日、金融政策決定会合で追加緩和(ETF買い入れ額を年間6兆円に増額)を決定したが、指数は一時乱調な動きを示し、後場の値幅は504円84銭に達した。後場寄り付きは買いが先行し、再びプラス浮上して始まリ、緩和策発表を受け株価指数先物買いに上げ幅を拡大し、午後零時44分に1万6679円19銭(前日比202円35銭高)まで上昇した。買い一巡後は、円上昇とともに先物に大口売りが連発し、午後零時50分には1万6174円35銭(同302円49銭安)まで下押す場面があった。その後も値動きの荒い動きが続いたが、終盤に向けて引き締まった。

 東証1部の出来高は31億8874万株、売買代金は3兆2967億円。騰落銘柄数は値上がり1241銘柄、値下がり604銘柄、変わらず126銘柄。

 市場からは「追加緩和の内容に対する見方が分かれ、ボラティリティが大きくなったが、とりあえず株式市場にとってETF買いの枠拡大はプラス要因になる。為替動向は気になるが、イベント通過で来週はしっかりした動きになるのでないか」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、三菱UFJ <8306> 、三井住友 <8316> 、ゆうちょ銀行 <7182> などの銀行株が上昇。第1四半期(16年4-6月)連結は減益決算も自社株買いを発表した野村 <8604> や、大和証G <8601> などの証券商品先物株も買われ、第一生命 <8750> 、T&DHD <8795> などの保険株も高い。第1四半期(16年4-6月)の連結決算で営業利益3.9%減も上期予想に対する進ちょく率が高いガイシ <5333> や、太平洋セメ <5233> などのガラス土石株も値を上げ、JR東海 <9022> 、JR西日本 <9021> などの陸運株も堅調。

 個別では、第1四半期(16年4-6月)の連結決算で営業利益82.0%増のシステナ <2317> や、スミダ <6817> 、大製鉄 <5449> 、日立マクセル <6810> 、MARUWA <5344> などの上げが目立った。

 半面、住友不 <8830> 、三菱地所 <8802> 、三井不 <8801> などの不動産株が下落。17年3月期に連結経常利益35.3%減を見込む新日鉄住金 <5401> や、JFE <5411> などの鉄鋼株も売られた。伊藤忠 <8001> 、三菱商 <8058> などの卸売株や、オリンパス <7733> 、シチズンHD <7762> などの精密株も安い。東電力HD <9501> 、大阪ガス <9532> などの電気ガス株も軟調。

 個別では、Hamee <3134> 、デジアーツ <2326> 、TSテック <7313> 、ココカラF <3098> 、カッパクリエ <7421> などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、25業種が上昇した。

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