天地人さんのブログ

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2016年7月15日(記録のみ)

日経平均 ; 16497.85 (+111.96、5日続伸)
TOPIX ; 1317.10 (+5.94、5日続伸)
JASDAQ指数 ; 2454.17 (-13.68)
マザーズ  ; 947.31 (-39.84、3日続落)

日経平均は5日続伸・・・ですが、ファーストリテイリングのストップ高を除けば、実質マイナスだそうです。今日話題になったのはLINEの上場、おかげさまで新興市場はがっつりマイナスになっています。分かり易すぎる展開。。。。

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日経平均は111円高と5日続伸、中盤伸び悩む、ファーストリテのストップ高効果が支え=15日後場
7月15日(金)15時31分配信 モーニングスター

 15日後場の日経平均株価は前日比111円96銭高の1万6497円85銭と5日続伸。欧米株高や円安を背景にした前場の好地合いを引き継ぐ形で、後場寄り付きは買い物がちで始まった。上げ幅をやや広げ、午後零時53分に、この日の高値となる1万6607円32銭(前日比221円43銭高)を付ける場面があった。中盤は、利益確定売りや戻り売りに伸び悩み、午後2時8分には1万6455円34銭(同69円45銭高)まで押し戻された。直近の上昇ピッチの速さに対する警戒感や3連休控えの週末ということもあり、ポジション整理売りの動きに傾いた。引けにかけての戻りは限定された。

 なお、指数寄与度の高いファーストリテ <9983> はストップ高を演じ、196円のプラス要因となり、この分を割り引くと日経平均は実質マイナスとなる。同社は16年8月期の連結純利益予想(IFRS基準)を下方修正したが、3-5月期営業利益が市場コンセンサスを上回り、ポジティブ視された。

 東証1部の出来高は25億1078万株、売買代金は3兆1130億円と6月24日(3兆3383億円)以来の3兆円大台乗せ。騰落銘柄数は値上がり980銘柄、値下がり878銘柄、変わらず109銘柄。

 市場からは「仮にファーストリテの日経平均寄与分を差し引いても、連騰後の週末調整の範囲内と言える。むしろ、一時1ドル=106円台まで円安が進んだ割には迫力がない。ボラティリティー(価格変動性)がなかなか下がらず、まだ警戒感が残っているようだ」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、第一生命 <8750> 、東京海上 <8766> などの保険株や、野村 <8604> 、大和証G <8601> などの証券株が上昇。スマホゲーム「ポケモンGO」の米国での快進撃を引き続き好感した任天堂 <7974> や、アシックス <7936> などのその他製品株も買われた。三菱UFJ <8306> 、三井住友 <8316> などの銀行株や、オリックス <8591> 、日本取引所(JPX) <8697> などのその他金融株も高い。

 個別では、第1四半期(16年3-5月)の連結決算で黒字転換のSKジャパン <7608> がストップ高に値上がり率トップ。第1四半期(16年3-5月)の連結決算で営業利益69.1%増、自社株買い発表の一六堂 <3366> や、ポケモン関連のサノヤスHD <7022> もストップ高。同関連のイマジカロボ <6879> や、アコーディア <2131> 、クリレスHD <3387> などの上げも目立った。きょう新規上場のLINE <3938> の終値は公開価格3300円に対して1045円高の4345円。

 半面、日水 <1332> 、マルハニチロ <1333> などの水産農林株や、キリンHD <2503> 、日ハム <2282> などの食料品株が下落。小野薬 <4528> 、アステラス薬 <4503> などの医薬品株も軟調。リクルートHD <6098> 、セコム <9735> などのサービス株も売られた。

 個別では、第1四半期(16年3-5月)の連結決算で赤字転落のネオス <3627> がストップ安となり、業績・配当予想の下方修正が引き続き嫌気されたIDOM <7599> は連日のストップ安。17年2月期第2四半期(16年3-8月)および通期の連結業績予想を下方修正した古野電気 <6814> や、gumi <3903> 、メディアドゥ <3678> 、エムアップ <3661> などの下げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、19業種が上昇した。

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