天地人さんのブログ

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英国EU離脱が勝利、大暴落で年初来安値更新

日経平均 ; 14952.02 (-1353.20)
TOPIX ; 1204.48 (-94.23)
JASDAQ指数 ; 2338.96 (-99.67)
マザーズ  ; 890.67 (-83.07)

いや~、久々に来ましたね~、大・暴・落!寄り付きは前日終値付近で始まりましたが、注目の英国民投票でEU離脱が優勢と伝わると、一気にリスクオフにシフトして為替が円高に振れ、株式は大暴落!正直何だかんだ言っても最終的には残留になるのであろうと思っていたんですが、国民投票は本当に何が起きるか分かりませんねえ。

離脱は経済的にはデメリットが大きいので、離脱とは言っても経済面での自由度は極力維持する方向に落ち着いていくんだと思いますが、国民の離脱の意思が何の離脱かによって、経済的にも離脱していかざるを得なくなっていく可能性はありますよね。少なくとも今後数年は相場の不安定要素になってしまうので、相場的にはしばらくしんどい展開なのかなと。きつい時ほど買い場という事もありますので、あまりに下げるようならポジション変更も含めて対応していきたいと思います。

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日経平均1286円安と大幅反落、4カ月半ぶり年初来安値更新、英EU離脱で売り一色=24日後場
6月24日(金)15時23分配信 モーニングスター

 24日後場の日経平均株価は前日比1286円33銭安の1万4952円02銭と大幅反落。売り一色に全面安となり、2月12日に付けた年初来安値1万4952円61銭をほぼ4カ月半ぶり更新した。下げ幅は歴代7位となる1990年3月19日の1353円20銭安以来の大きさ。

 後場寄り付きから売りが加速した。英国のEU(欧州連合)離脱の賛否を問う国民投票の開票が進むなか、離脱支持が優勢となり、円急騰とともに下げ幅を急拡大した。その後やや持ち直す場面もあったが、リスク回避の動きは続き、午後2時2分には1万4864円01銭(前日比1374円34銭安)まで値を崩した。日本時間午後2時ごろに英国民投票の開票がほぼ終了し、離脱支持の勝利が確定したことで、投資家心理が冷え込んだ。

 東証1部の出来高は36億2328万株、売買代金は3兆3383億円。騰落銘柄数は値上がり6銘柄、値下がり1954銘柄、変わらず4銘柄。

 市場からは「英国のEU離脱決定でリスクオフの状態が続き、場合によっては日経平均1万4000円割れも覚悟しておく必要があるのではないか。ただ、一部で指摘されるリーマン・ショック並みの悪影響は、資金ショートが起こらない限りないとみている。G7主要中央銀行はドル供給体制を整え、対応する」(銀行系証券)との声が聞かれた。

 東証業種別株価指数は全33業種が値下がり。第一生命 <8750> 、MS&AD <8725> などの保険株や、野村 <8604> 、大和証G <8601> などの証券商品先物株が下落。JPX <8697> 、日立キャピタル <8586> などのその他金融株も軟調。国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株が下落。トヨタ <7203> 、川重 <7012> などの輸送用機器株も値を下げた。

 個別では、2部指定替えや上場廃止猶予期間入りのシャープ <6753> や、板硝子 <5202> 、テクノメディ <6678> 、enish <3667> などの下げが目立った。

 半面、個別では、自社株買い発表のFJネクスト <8935> や、U-NEXT <9418> 、フォーバル <8275> 、東鉄鋼 <5445> 、西松屋チェーン <7545> 、ソフトクリHD <3371> の6銘柄だけが値を上げた。

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