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8月5日 ロイター個人投資家調査
東京228堂さん
更新:2007/8/6 14:49投稿:2007/8/5 19:59
日経平均
先週の金曜日の終値 7月 27日 17283.81
今週の金曜日の終値 8月 3日 16979.86
－303.95
週末のアメリカ市場は
NYダウ 13,181.91 －281.42
NASDAQ 2,511.25 －64.73
非農業部門雇用者数が９万２０００人、
非製造業部門景気指数が５５．８と予想を大幅に下回る経済指標。
月曜の日本市場はまた下落を覚悟しなくてはいけませんねぇ。
来週はアメリカ市場はFOMC、日本市場は景気動向指数、
機械受注、鉱工業生産指数に注目です。
7月31日に「ロイター個人投資家７月調査」が発表されました。
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-27142320070731
なかなかおもしろい調査結果がでているのですが、
極私的に興味を持ったのは
「日銀が８─９月に０．２５％程度の追加利上げを実施した場合、
日本株への投資行動をどのようにするか聞いたところ、
現状を「維持」との回答が５７％と最も多く、「買い」が３０％、
「売り」が１４％の順になった。」
「円・外貨に対する投資行動については「維持」が４８％、
「円買い・外貨売り」が３０％、「円売り・外貨買い」が２２％
という順になった。」
「個人投資家ＤＩ（「強気」の割合から「弱気」の割合を引いて算出）は
プラス３０となり、前月から変化はなかった。」
「業種ごとの投資姿勢（「強気」から「弱気」を引いたＤＩ）を調べた
ところ、自動車（前月比１４ポイント悪化）、
薬品・健康（１０ポイント悪化）、金融・保険（８ポイント悪化）、
建設・不動産（１６ポイント悪化）などで悪化が目立った。
半面、ＩＴ（情報技術）・ハイテクは４ポイント改善した」
「現在、投資したい／投資資金を増やしたい株（複数回答）では、
成長株、国際優良株、ＩＰＯ（新規公開）銘柄などの人気が上昇し、
割安株、小型株などの人気が低下した」
「現在、投資しようとしている／投資金額を増やそうとしている金融商品（複数回答）では、外国株式、株式投信、外為証拠金取引などの人気が上昇した。特に外為証拠金取引は２１％と、２００６年１月の調査開始以来、最高となった。
一方、国内株式、預貯金などが低下。国内株式は６１％と、調査開始以来最低の数字となった。」
投資姿勢は維持なのですが、国内株式への意欲はなくなっているのは
気になりますねぇ。
投資したい/投資資金を増やしたい株のIPOの人気が上昇しているのは
興味深いです。
それでは今日はこれで失礼します。
なかなか興味を持って日記を読ませていただきました。
＞ＩＴ（情報技術）・ハイテクは４ポイント改善した
物色の矛先も変わりつつあるみたいですね。
＞特に外為証拠金取引は２１％と、２００６年１月の調査開始以来、最高となった。
この情報はちょっと気になります。。。
ＦＸ人気歯止めがかからないみたいですね。
悪いことだとは思っていないんですけど、
また円安要因のひとつかもーと思ってるので。。。
こうなってくると115円も射程圏内。
しかしアメリカ市場が落ち着いたり、日銀が利上げをすればまた120円くらいの円安になる気がするのですが
どうでしょう？