松下は買い気配・４－６月期の営業利益４８％増

[agawaさん]

松下電器産業（６７５２）が買い気配。同社は２９日引け後、第１四半期の業績（米国会計基準）を発表した。０８年４－６月期の営業利益は前年同期比４８．３％増の１０９５億円。純利益は同８５．８％増の７３０億円。新興国を中心に薄型テレビや洗濯機などの白物家電が好調だった。デジタルカメラやＤＶＤレコーダーなども好調だった。中間期（第２四半期連結累計期間）・通期の業績予想は従来予想を据え置いた。０９年３月通期の営業利益は５６００億円予想。純利益は３１００億円予想。同社はまた、全額出資子会社の松下電池工業（非上場）を、１０月１日付で本体に吸収合併すると発表した。パソコンや携帯電話向けリチウムイオン電池の市場が拡大しており、合併により投資や事業戦略における決断のスピードを速める。
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