投資歴20年のmasaさんのブログ

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ブログ

素人投資家の株日記

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ブログ(株日記)の文章はネットに公開してからも2~3度読み直し、訂正を繰り返しております。その後、完成してからホームページ上「素人投資家の挑戦」内にて更新のお知らせをさせて頂きます。よって、訂正を繰り返している間に読まれますと、完成したものと大きく違う場合がありますので、更新を確認されてからお読み下さいませ。
又、「勉強できる買付」などの更新情報も、ホームページ上で行っておりますので定期的にご確認いただければありがたく思います。

お知らせ
私が書いているこのブログが、廣済堂出版 『 ネットマネー 7月号 ~ 今月の最強 株ブロガー 』 にて、紹介されました。
内容はホームページ 「 素人投資家の挑戦 」 上段をご覧下さいませ。
月刊誌なので、1ヵ月に1人。1年で12人しか紹介されませんので、とてもありがたいことだと思っております。


7月14日 月曜日

本日の日経平均は、前週末比29円安の13010円となりました。
米国株は128ドル安。

「米国株について」
政府系住宅金融大手に対する悪材料や、原油価格が最高値をつける上昇になったことで一時は250ドルを超える大幅安になっていました。しかし、午後に入ってからバーナンキ議長が「政府系住宅金融大手2社は、FRBから資金を借り入れることが可能」だとお話されたことが伝わると相場は急騰、プラスに転じるところもありました。250ドル安が1時間足らずでプラスに転じ、更に1時間ほどで100ドルを超えるマイナスになるなど、午後の相場は乱高下の展開になっていました。

米政府高官が、「政府系住宅金融大手2社の財務が悪化した場合は国有化することを検討している」と話されたことで、両社の株は無価値かそれに近い状態になると伝わり、2社の株価は50%近くも急落。この動きが相場環境を悪化させることになり、午前中は右肩下がりの展開になっていました。同時に、イランのミサイル試射から中東情勢が悪化、それに伴い原油価格も最高値を更新する147ドルとなり、落ち着き始めていた原油相場に再び危機感が広がる結果になっています。ただ、午後に入ると4ドル近く急落するところもあり、株価と同じく乱高下する展開になっていました。

政府系住宅金融大手の環境は、先週末の株日記で書いておりましたように「住宅と金融の両方へ大きく影響する」ことから、重要視されていると同時にそれに関する材料にとても神経質になっているようです。その結果、国有化のお話や資金調達のお話で振り回されることになり、方向感が掴めない状況になっています。また、神経質になっているがゆえに報じられたことに対する解釈の違いなどもあり、こういった動きが株価を乱高下させているのではないでしょうか。

6月8日の株日記で書いておりましたように、「原油価格の頭打ち」や「高値更新までに幅のある下げ」によって原油相場に対する不安が小さくなっていたのですが、1日で5ドルも上昇して高値を更新したことで再び不安は大きくなってしまいました。

(チャートでみた場合)
終値で11100ドル、安値10977ドル。予想通り11000ドルに到達しました(詳しくは6月27日の株日記を参照下さいませ)。但し、底打ちしたと考えるには時期尚早かもしれません。大きな下落からある程度戻している為に下ヒゲは長いのですが、相応に実体の長さもあることで力強さはあまり感じることができません。午後の回復でプラスを維持できていれば実体が短くなり、下ヒゲの長い陽線で底打ち感も出てきたのかもしれませんが、引けにかけて100ドルも急落していることでその可能性は低くなったと考えています。

11200ドル付近で揉み合いになっていたことから、この付近が第一の上値抵抗になると考えています。よって、今の水準(11100ドル付近では値幅が100ドル程度しかない)では値幅が少ない為に一段安を待っている投資家が多いと思っています。今週はバーナンキFRB議長の議会証言や、金融機関を含めた大手企業の決算が多く控えていることもあり、上値を目指すというよりも下値を探る(下落の可能性が少し高い)展開になると予想しています。ただ、前回の決算時期と同じように、金融機関の決算が明らかになるにつれて買い(損失額などが見えてこなかった恐怖に対する売りの分だけ)が入ってくると考えています。

「日本株について」
寄り付きから30分程度は前日値を挟む揉み合いで推移していたのですが、早朝に発表された「FRBによる政府系住宅金融大手2社に対する支援策」が好感され、一時は150円程度の大幅高になっていました。高値引けとなる前場でしたが、後場中頃に大口の売りが入って急落、150円のプラスが一気にマイナスへ。その後は13000を挟む揉み合いとなり、結局は小幅安になっています。

午後の大口売りは海外からの売りと観測されているようです。前場の上昇および後場にかけて値持ちが良かったことから、売り出すチャンスと考えられたのかもしれません。寄り付き前の動向でも、外国人投資家は大きく売り越していますので「外国人投資家による売り」には注意しなければいけないと思っています。






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