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豊田通商が資源価格の下落で最終利益の業績予想を半減へ下方修正
豊田通商は、資源価格の下落などに伴う損失計上で2016年3月期の連結純利益が350億円(前期比48%減)にとどまる見通しだそうです。
4%増の700億円としていた予想の半分に下方修正するそうです。
オーストラリアやカナダのガス事業で権益の価値を見積もり直す減損処理を実施するのに加え、出資企業の株式評価損も発生するとのことです。
資源関連で180億円、資源以外で270億円、あわせて450億円の影響が発生し、インドで展開するレアアース事業の生産の遅れも響く一方、繰り延べ税金資産の計上で会計上の税金費用が100億円少なくなるそうです。
ただ、売上高は8兆4000億円(3%減)の予想を据え置き、営業利益は1580億円から1540億円(9%減)へ、経常利益は1580億円から1390億円(11%減)へと、それぞれ予想を引き下げたそうです。
資源価格が下落すると、商社は厳しいですね。
8015:2,833円
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関連銘柄:
豊田通商(8015)
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