ニッパチの星さんのブログ

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安倍首相の米国議会演説は高く評価します。

先の大戦に対する反省と謝罪により大多数の米国議員及び国民から称賛される内容であり、また、近隣諸国に対しても、「先の大戦に対する痛切な反省を胸に歩みを刻んだ。自らの行いが、アジア諸国民に苦しみを与えた事実から目を背けてはならない。」と反省し、2度と戦争を繰り返さないことを明言しており良い内容であったと思います。
今後は中国・韓国との関係改善を考慮すると思われる70年談話に期待します。

但し、日米防衛協力指針の改定案?の合意については、日本の国会軽視の面が有り、民主国家を誇る日・米としては禍根を残すことにならないか懸念します。
内容的には財政難ではあるが経済・軍事・領土で大国米国の肩代わりに、多くの課題を抱え、財政再建中の小国日本が世界の平和の為に軍事後方支援等を含め積極的に貢献するという内容になっており、日本が負担増に耐えられるか、違憲ではないか、また本当に抑止力強化の効果があるか疑問が有ります。
今後国会で党派を超え充分審議し、政府案の見直し修正を行い、より良い安全保障法制にして頂きたいと思います。


政府には継続して日・中と日・韓の関係改善に最大限の努力をされることを希望します。関係改善が進展すれば、国内外の投資家の信頼が回復し、設備投資・消費マインドは良化するものと考えられ、日本は繁栄するものと予想します。

 
追伸(先週と同一)
今後の日本株価が短期的にはどうなるか全く解りませんが、中長期的には異次元の金融緩和の影響(高く評価している訳では無い)でほぼ確実にTOPIXは1700程度まで上昇するものと思われます。但し、外交、国内政治、外部環境の変化等により、大きく変動する可能性があると考えます。従って、割安と考えられるものの押し目をコツコツと買い(目標まで上昇したものはコツコツと利益確定)たいと思います。但し何があるか解らないので、信用余力が100%を割った場合は、慎重に投資を行うことが無駄な損切りを抑えるのに有効だと考えます。信用需給のトレンドは2004~5年と近似しており今後どうなるか注目しています。最悪、2013年の6月7日TOPIX=1033近くまで低下する可能性は有りえますが、それ以上の下落は政府や日銀が何としても阻止するものと考えます。EUが利下げを実施しましたが、今後、思惑通りデフレは回避出来るが、ユーロ安にはならないものと予想します。利下げして7か月経過しました。3月に原油価格が底打ちした可能性が有りますが、まだ確実ではありません。(5か月程度で原油価格は反転すると予想していましたが大外れです。ユーロ安継続中か?)


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