まはいさんのブログ

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ソフトバンク 「例の紐」ブレイクで緊急重版

今週の投資損益は640,986円の利益でした。
主力のソフトバンクが値騰がりしました。

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角川書店の牙城に「例の紐」ブレイクでソフトバンクがシリーズもので食い込んできました。
他のレーベルなら業績上方修正の勢いですが、ソフトバンクなので残念です。

ソフトバンク出版事業部⇒ソフトバンクパブリッシングソフトバンククリエイティブSBクリエイティブ
かつてソフトバンクの主たる事業でしたが、分社化され、孫会社化され、ついに社名から"ソフトバンク"の冠まで外されました。
M&Aは一切せず、ゼロから自力でレーベルを立ち上げて中堅出版社にまで成長しました。
中でも最も成功したレーベルが"GA文庫"で、東証一部に上場できるレベルです。
投資家としては、ソフトバンクが出版でブレイクしても何の材料にもならないし、ソフトバンクが出版でM&Aする気が全く無いし、困ったものです。

IP投資戦略
IP銘柄はソニーが持株を全て手放したため需給が緩み、全体的に安めの株価です。
放送・通信からの買付けは散見されますが、ソニーの放出株数には全く見合わず、一向に需給が締まりません。
一時あちこち手を出していたNTTドコモもIP資本提携に失敗し続けてここ半年ほど手を引いています。
その状況で、ソフトバンクがM&Aも資本提携もせず全くの自前でIPに食い込んできているので、IP銘柄は更に株価が抑えられます。
IP投資は出口が見えない状況が濃くなっていると感じています。

時価総額推移 対数25日 ↓ クリックで拡大

グラフは、自己株式を調整して国内時価総額5兆円以上の銘柄です。
縦軸は兆円、2兆円を底とする対数グラフです。
「例の紐」のブレイクと時を同じくしてソフトバンクの時価総額はNTTドコモの時価総額を超えて3位に返り咲きです。
個別チャートで見るとソフトバンクが急に値を騰げたように錯覚しますが、NTTと連動して至って平穏です。

投資方針
ソフトバンクの時価総額をSprint不振が押さえる状況は、最短でもあと4ヶ月続きます。おそらく、あと1年はSprintの不振に連れると予想します。
ソフトバンクは値動きも小さく退屈ですが、気長に保有する2000株を継続保有します。
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