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週末まとめ -6/28/2008-

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1週間のまとめを書いてみます。

★アメリカ
週間では、ダウは-4.2%、ナスダック指数は-3.8%、S&P500は-3.0%の下落率でした。先週に引き続き週ベースで大幅続落です。金融株に対するアナリストや格付け機関からの格下げ・損失増加予想が相次ぎ、金融株が大きく売られました。原油価格上昇を予想するコメントと減産コメントが産油国側から出て原油価格が上昇し、これも嫌気されました。また、UPS、RIM、オラクル、ナイキなど、決算を発表した企業が業績見通しを嫌気されて売られる例が目立ちました。金融機関だけではなく、景気後退の影響で多くの業種の企業が収益を削られるというムードになってきているようです。GMとフォードも大きく売られました。トラックやSUVなどの需要が大きく落ちているので、アメリカの自動車メーカーは厳しいです。金融機関以外の業績がどうなっているのか、7月中旬からの決算発表ラッシュに注目したいと思います。
今週はFOMCが開かれ、FFレートを2.0%に据え置くことが決定されました。良く言えばこれまでのアグレッシブな利下げが効いてくるのを確認するための様子見姿勢、悪く言えばインフレと景気悪化の板挟みで何もできない、といったところでしょうか。
米経済が回復するのに必要なのは、原油価格の上昇が止まることと、住宅価格の下落が止まることでしょう。株価への影響としては、住宅の方は2009年まで悪化が続くなどのレポートが出ているため、ある程度は株式市場に織り込まれていると思いますが、原油の方は織り込まれていないので原油価格の上下が株式市場全体にダイレクトに効いています。
ダウは年初来安値を更新し、さらに終値ベースで昨年10月の高値から19.9%の下落となり、ベアマーケットに入ったと判断される20%下落のちょうど境目にいます。20%下落を明確に割ってくると、このラインを意識しているマーケット参加者も多いでしょうから、弱気相場が長く続きそうな気がします。


★日本
週間では、日経平均は-2.9%、TOPIXは-2.7%の下落でした。新興市場も軟調で、マザーズ指数は指数算出以来の安値となりました。日経平均は、前週から7営業日続落。木曜日までは下げ渋っていましたが、米株の大幅安を受けて金曜にストンと下げました。東証一部出来高は低調な日が続きました。今週発表された経済指標で気になったのは、5月CPIです。食品・エネルギー価格上昇の影響で、CPIが徐々に高くなってきています。賃金が伸び悩む中での値上げは可処分所得の減少になり、輸入された原材料の価格が上がっているので値上げ分の多くは海外への所得の流出となります。失業者数も増えているみたいですし、私は内需はやはり駄目だと思っています。


★為替
米経済への不安からドルが売られました。また、FOMCで明確な利上げ姿勢が示されなかったことも、ドルの売り材料となったようです。


★商品
OPECの議長が「原油価格が今夏に150-170ドルになると予想している」と発言したことと、リビアが減産を検討していると発言したことから、原油価格は続伸しました。日足チャートで見ると、まだヤリスギ感が出ていないので、もう一段高あるかもしれません。ただ、実需の減少から、今年の後半には原油価格が下がると予想する向きも多いので、それを早めに織り込みにいく可能性もあります。


★今週の予定

30日(月)
 6月シカゴ購買部協会景気指数(米)
1日(火)
 日銀短観(日)
 6月ISM製造業景況指数(米)
2日(水)
 6月ADP全国雇用者数(米)
3日(木)
 6月雇用統計(米)
 6月ISM非製造業景況指数(米)
 米市場短縮取引
4日(金)
 5月景気動向調査・速報(日)
 独立記念日で米市場休場
 
  • 関連銘柄:

    ---
  • 通貨ペア:

  • 経済指標:

  • コモディティ:

  • CFD:

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    週末まとめ
登録日時:2008/06/28(22:45)

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このブログへのコメント

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    2008/06/28(23:05)
    こんばんは

     ヒドイ相場ですね。

     米が、ギリギリラインで保たれた形になっていますね。

     またNYの下落幅と、CMEのツレ幅がズレました。

     「米がデッドラインギリギリで留まり、一旦戻すこともありうるので、幅が合わないが、日経も短期のサポートラインに無理やり揃えた」
     と、勝手に解釈しています。

     金融決算の数値が正式に出てこないと、ショートカバーもありませんね。
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    2008/06/28(23:52)
    はんちくさん、

    こんばんは。
    ダウが20%下落を超えるかどうかと、S&P500と欧州が年初来安値へ突っ込むかが、チャート上の焦点となりそうですね。
    CMEの日経平均先物が強かったのは、ナスダックがあまり下げなかったせいもあるかもしれません。もしくは週末なので、ショートの手仕舞いが出たとか。

    欧米金融機関は、最近SWFからの資本調達があまり無い感じがするのがちょっと心配です。

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