ドル売り優勢

[akkiiさん]

   

FOMCは金利の据え置きを発表。それは予想通りなのですが・・・内容がアレですね。インフレについて書かれてはいるのですが、それ以上にエネルギー高が及ぼす景気への影響について懸念が示され、それによってドルが売られる形になっています。1ドル107円70銭台。
ユーロ円は1ユーロ168円90銭台。大幅なユーロ高。これはもうユーロ高ドル安の影響ですね。
ユーロドルは1.567ドル。FOMCの結果を受けてドル売りユーロ買いが加速。急騰しています。
ポンド円は212円90銭。もみあいとなっています。

豪ドル円は103円30銭台。ドル売りの影響がこちらにも来ているようです。キウイ円は81円80銭。こちらはもみ合いの展開。

商品市場は原油が安いですね。ユーロ買いドル売りとなっているものの、在庫が予想外に増加したことから、一気に売られたようです。
その影響で貴金属も全面安。金は890ドル割れです。白金は何とか2000ドルを維持。

一方で穀物はもろこし大豆共に反発。原油安などの売り要因はあるものの、産地の降雨予報と、売られすぎ感から上昇しています。

シカゴ日経平均先物は14,000円付近まで買われていますが、果たしてそこまで動くでしょうか？ドルが弱いのでちょっとそれに関しては様子を見たほうがよさそうです。






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