jojuさんのブログ
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原油市況雑感
以下、他の日記へのコメントより転載、、、、、
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投機資金が入ってくるには実需がないとダメでは?
トレンドに乗らねば投機の成功確率は高まらないからです。
投機は二段ロケットの二段目であって、一段目の実需(負の実需も含む)、、原油では中国の爆食でした、、がなければ成就しないと思います(価格高騰、大儲けにはならない)。
原油、というか商品バブルは、投機にもて遊ばれたというより、中国バブルとともに生まれ、中国バブルの終息とともに終焉しつつあるのでしょうね
で、シェールオイルは原油高を当て込んで開発が進められたわけですから、中国バブルの崩壊を他の新興国成長が埋めなければ、シェールオイルを潰す形で原油価格下落となるでしょう。
なので、世界経済の回復度合い、中国以外の新興国の成長度合い、そしてサウジなど既存産油国のシェア・利益を巡る思惑、、、これらが今後の原油相場を左右するのでは?
シェールオイルは原油価格動向に応じて柔軟に(経済合理的に)稼働、休止が成されるでしょうから、世界経済回復が本格化しないうちは、シェールオイルの(サイト条件等に応じた)幅広な採算ラインを中心にした値動きになるのかもです。
これはトレンドのないボックスのような相場でしょうから、投機資金は当面入りにくいと思います。
ヒマ潰し?に丁半勝負で遊ぶ向きはあっても相場形成に大きな意味は持たないでしょう、たぶん
あくまで風待ち(トレンド待ち)なんです
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シェールオイルの生産、休止って相場を見て柔軟にやるかもしれませんね
シェール潰しなど不可能と分かると、サウジの生産調整、増産も柔軟になるかもです。
そうすると、原油価格はシェールオイルの採算レンジ(広い?)を中心にしたボックスになる。
こういうことと中国はバブルに気をつけるようになっていることから、世界経済成長に伴う緩慢な上昇トレンドが底流ではないでしょうか(緩慢すぎて乗る意味がないかも、、)
商品市場の投機規制や金融規制やリーマン以降のヘッジファンドの痛手やらで、投機資金の影響力も以前ほどではないです。
中国爆食以前の氷河期には戻らないでしょうけど、もはや、商品市場ではそんなにエキサイト出来ないと思うのです。
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、、、、投機(投資?)は自己責任で(--;
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