jojuさんのブログ

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ECBの量的緩和、、、ブルームバーグ記事まとめと雑感

昨日来のユーロに関する記事

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NIL9ZK6JIJUQ01.html

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NIL0QK6JIJV901.html

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NILMWR6S972U01.html

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NILU8Q6KLVSC01.html

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NILXIW6K50XW01.html

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NIM2VA6S972M01.html

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NIMFJQ6S972M01.html

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NIMHIZ6S972G01.html


・ 量的緩和の規模1.1兆ユーロについては(初動としては)想定を上回るという意見多数

・ オープンエンド(目的達成までQE継続)である点が好感されている。

・ 総額としては最終的に数兆ユーロ必要との見方あり。

・ 反対派はドイツ、オランダ、オーストリアなど少数。

・ リスク共有が不十分なので今後、ドイツ国債購入を増やすに際し一悶着あるかも。 また、小国の国債購入が過剰になる可能性あり。

・ ドイツには強い緩和効果が働く。 ドイツ国債はすでに品薄になりつつある。 ドイツ経済がバブリー方向に向かうか、ドイツのQE反対が勢い付くかいずれかへ。 


・ 量的緩和に懐疑的な意見は少数で、これには金融緩和そのものに批判的なヒトが多い。 日本の金融緩和反対論者と同じで単なる経済音痴と思われる。、


・ 欧州経済は昨年末以降、回復トレンド持続中(原油安効果か?) こうした中でのQEなので欧州経済の回復トレンドはしばらくほぼ確実


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米国への影響

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NIM8LO6TTDS901.html


ユーロ経済の回復に伴う米国景気浮揚効果

米国債利回り低下による米国景気浮揚効果

ドル高による米国景気下押し効果


、、、米国経済にプラスマイナス双方の影響があるが、それに合わせてFRBの金融政策が調整される公算大。

 米国のインフレ率はすでに2%に近く金融政策の調整は困難でない。

 ECBのQEは、米国経済とつながりが深い欧州経済の不安定さを減じるので、総じて言えば、米国景気の安定的上昇にはプラス


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日本との対比、、インフレ率低下トレンドでも動かない黒田日銀

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NIM7YF6JTSE801.html

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NIME236K50XT01.html


 黒田総裁の発言は勇ましいが、実際の行動は真逆で、物価上昇率が低下トレンドになってもなかなか動かない。

 発言と行動のギャップにより、市場のインフレ期待をさましている。市場を懐疑的にさせている。


  黒田日銀はフォワードルッキングと真逆な行動なうえ、言行一致でないので、金融緩和の効果を削いでいる、、、緩和効果を削ぐこと自体を目的にしているフシがある


 当分、ドル円は安定、ユーロ円は円高か?

 4月に黒田日銀が動かないと3Qではねても4Q決算は固まりそうですね

 ここまでの黒田日銀の行動パターンを見るに、年後半に動くと思ったほうが無難かも知れません 



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 ブルームバーグの次期編集主幹に英エコノミスト誌の前編集長が就くらしい。

 ブルームバーグも左旋回してゴミみたいな経済論説が増えるかも(--;


 


 






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