jojuさんのブログ

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★自民党が世襲化してしまう理由(自民政権で日本低落止まらず)

 自民党は角栄以降、左翼政党(福祉バラマキ政策)への対抗から公共事業バラマキ政党に変わった。
 方向性は違えど、バラまき政策ゆえ、役所への資金集中となった。
 これは、経済的に言えば左傾化政策(公的部門への資金・資産集中)で、自らが左傾化することで、左翼に対抗する愚策だった。

 自由経済化を進め、国民の自立度を高め、高成長を維持して貧民を無くすことにより、左翼の支持勢力を消滅させることが出来たのに、それと逆方向に走った。

 しかも、自民のバラマキ政策は地方に多くの利権有権者を生んだ。
 これが角栄以降、現在まで自民の支持母体(建設・農業分野)になった。

 利権とはとどのつまり税金詐取だから、これら支持母体をそれを隠ぺいし続けるため、かつ税金詐取を続けるため、それを保証してくれる政治家を後継者に選ぶ必要がある。

 そういう後継者として最も適任なのに世襲政治家
である。
 支持母体と先代から弱みを握り合ってる世襲政治家ならば、利権を守らざるを得ない。

 自民は近年、世襲政治家だらけになってるが、それはその支持母体から必然の流れで、だから、自民政権で改革が進むわけがない。
 自民政権下では、利権バラマキの漸次拡大と世襲強化が進むことになるでしょう。
 玉石混交の政策が取られつつ、緩慢に左傾化が進み、日本経済低落が続く可能性が高い


 利権バラマキゆえ、少数へのバラマキで、全国民にばらまく左翼政党の福祉バラマキほど、急激な左傾化ではないけれど、利権バラマキを誤魔化すために福祉バラマキの拡大も進んでいるので、左傾化の速度は以前より加速していくと思う。

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 自民政権でもし改革が進むならば、世襲政治家の存在感は漸次薄れ、公的部門への資金・資産集中は反転していく。

 GDPベースの国民負担率の推移を見ると、公的部門への資金集中度合いが分かるが、この増勢トレンドは反転していない
 

 
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