原発再稼働に多くの国民が賛成するように成るには、その2

[ニッパチの星さん]

8/3の日記で、「再稼働反対派の主要メンバーで、世界情勢・政治・経済・エネルギー関連の知識が豊富で、理解能力に優れている、細川・小泉・菅元首相に福島原発事故の要因分析結果と推定原因及び再発防止対策について説明し納得して頂くことが、非常に困難ではあるが成功する可能性が高いものと考えます。元首相３人中2人が賛成すれば多くの国民は賛成するようになると思います。」と提案しましたが、最も賛成してくれる可能性の高いのは菅元首相だと思います。その理由は次の通りです。


①吉田元所長の証言で、菅元首相の言動で、ドライベントが遅れたとか海水注入が中断又は遅延したとの報道は誤報であったことが明らかになった。自分達や仲間が死ぬか生きるか、日本が崩壊するかどうかの瀬戸際の時には、たとえ総理大臣でも社長でも間違った指示等は無視し、自分達が最善と考えていることを実行するのは当然のことである。


②菅元首相の暴言とも言える東電への指示に、吉田元所長や現場の方々は、ふざけんじゃないよ！と発奮し、また当然政府のバックアップも確実に期待できることから、迷っていたいた方々は現場に戻り勇敢に立ち向かい、最悪の事態を回避するという奇跡が起きたものと考えます。


③菅元首相の「撤退は有り得ない」という英断が無ければ日本は崩壊していた可能性が高く、私は以前から菅元首相に感謝していますが他の方々も感謝するようになるものと考えます。


④原油や天然ガス供給不安から戦争するより原発再稼働の方が国益になる。


⑤福島原発の廃炉費用、自然災害に対する防災費用等、今後多大な費用が必要で、安全で使用可能な現存原発を有効に活用すべきと考えます。


追伸


今後の日本株価が短期的にはどうなるか全く解りませんが、中長期的には異次元の金融緩和の影響でほぼ確実にＴＯＰＩＸは1500程度まで上昇するものと思われます。但し、外交、国内政治、外部環境の変化等により、大きく変動する可能性があると考えます。従って、割安と考えられるものの押し目をコツコツと買い（目標まで上昇したものはコツコツと利益確定）たいと思います。但し何があるか解らないので、信用余力が100％を割った場合は、慎重に投資を行うことが無駄な損切りを抑えるのに有効だと考えます。信用需給のトレンドは2004～5年と近似しており今後どうなるか注目しています。最悪、昨年の6月7日ＴＯＰＩＸ＝1033近くまで低下する可能性は有りえますが、それ以上の下落は政府や日銀が何としても阻止するものと考えます。尚、麻生大臣、甘利大臣の留任から景気回復と10％増税は諦めていないこと、及び菅官房庁長官と舛添都知事の会談で日・中、日・韓の関係改善への努力は継続し順調と推定できるので、今後の日本株については楽観しています。内閣改造に注目しています。