jojuさんのブログ

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日本経済の先行指標(日銀総裁の人選)

 東京エリアの景気は日本経済の先行きを映す。
 そして、景気の先行きに敏感な業種は「水商売」である。
 だから、東京エリアの繁華街を歩き続けると日本の景気の状況、トレンドが良く分かると思う。

 実は自分は酒は飲めないが、そういうお店には時々行く。
 時々しか行かないうえ、多点データ収集のため(笑)、行く街・お店・種別は頻繁に変えるので、店的には超極細の客である。
 しかも、自分が飲めない分、キャストに飲ませまくる。
 飲めないし、ジジイなので、笑いを取ることに専念する ←バカ
 単位時間当たりの売上は高くなるが、キャストの肝臓的には良くない客であろう。
 ちなみにトーゼン自腹なので領収書は切らない。

 そういうお店での会話は基本、空っぽで得るものは何もないが(お互いにw)、景気トレンドを見るうえでは結構面白いのです。

 で、ここ数年の時系列トレンドとしては、繁華街に乗り付ける黒塗り車・タクシーが増えた、若い客が増えた、かわいいキャスト・バーテンが増えた、、というのがある。
 一方、休日昼に業務がてらノマドるカフェでは、かわいいウェイトレスが減り、あか抜けない子が増えた、、、という傾向がある。
 この逆ピークは2001~2002年ごろで、水商売のみらず受付嬢など接客需要が軒並み切られるからそうなる。

 動き出したトレンドというのは中々止まらないものです。
 経済にも、人間の行動にも慣性の法則は働
く。
 若干(結構?)不穏ですが黒田総裁(財務OB)の今後の行動に期待w(絶対人選ミスだと思う(--; その根拠は今週の日記に書いたとおり


(補足) 財務OBを日銀総裁にしない場合、考えられるリスクは、国債市場、特に先物市場で嫌がらせをされる、というのがあります。 外資系日本支社の幹部には東大ネットワークのヒトも多いだろうし、日本支社である以上、財務省の影響力は及ぶから、外資系による先物市場での売り仕掛け、国債暴落の演出、金利急騰で緩和政策けん制、、という手が取られうるでしょう。 しかし、これは日銀総裁が徹底的に買い向かえば一時的で終わる。 緩和政策で景気回復している間は、ほんとの国債危機は起きないので、尻尾(先物)が胴体(現物)を振り回し続けることは出来ないからです。 ファンダメンタルからかい離した投機は成功しない(だからこそ「投機」なんですけど)。 安倍首相は財務官僚にびびりすぎだと思う。 金融政策を握れば景気水準は意のままになるので、政権的、中短期的には官僚もマスコミもおそるるに足りない(潜在成長率は意のままにならない)

 
 
 
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