短期トレードに参考になる書籍

[NGTNさん]

 

まずはじめに、私は、初心者の方には短期トレードはお薦めしないです。長期投資が善で、短期トレードが悪とかアホなことが言いたいのではなくて、単に短期トレードで勝ち続けられる人は少数だからです。お金と神経と時間をすり減らしてまで、トレードしなくてもいいじゃんってこと。ギャンブルのドキドキ感が味わいたかったら、競馬やパチンコをやった方が良いと思います。ずっと小さい賭け金で遊べますから。

それでも相場には強烈な魅力がありますし、短期トレードで勝てるようになった場合の稼ぎは大きいです。何もバックグラウンドを持たない人が、数年で富裕層になりたいと思ったら、相場が最も確率が高くて効率的だと思います。

というわけで、本気で短期トレードに取り組みたいと思ったら、以下に紹介する本に書いてあることくらいは身につけておいた方が良いと思います。短期トレードで勝てるようになるには、それなりに技術が必要ですし、楽して儲ける方法なんてありません。（別に本を読まなくても、必要な技術を身につけられれば、どんなアプローチをしても良いでしょう。ただ、書籍は、古今東西、さまざまな人が身体で覚えてきたことが体系化されて示されているので、効率よく知識・技術を身につけるのに役立つと思います。）

他にも良い書籍はあると思いますが、トレード関係の本はあんまり読んだことないので私はこれくらいしか知らないです。ちなみに、私の言う短期トレードは、スキャ、デイ、スイング、ポジショントレードです。



・生き残りのディーリング決定版 / 矢口新
ポジションコントロール、需給の動き、トレンドの見方など。
http://www.tradersshop.com/bin/showprod?c=9784939103322
生き残りのディーリングの内容の一部分を、以下のサイトで読めます。レイアウトが見づらくてやや読みにくいですが。
http://www.geocities.com/dealers_web/trader.html

・投資苑 / アレキサンダー・エルダー
テクニカル指標についての記述が充実。
http://www.tradersshop.com/bin/showprod?c=9784939103285

・ゾーン～相場心理学入門 / マーク・ダグラス
心理面のコントロールについて。技術を一通り知って相場に慣れてきたら、あとは自分の心の揺れとの戦い。
http://www.tradersshop.com/bin/showprod?c=9784939103575

・マーケットの魔術師 / ジャック・D・シュワッガー
こうすれば儲かる！的なことが書いてあるわけではないですが、トップクラスのトレーダーがどのように相場に取り組んでいるかを知ることが出来て良い本だと思います。どんな分野でも、一流の人の見ている風景を知るのは面白いです。
http://www.tradersshop.com/bin/showprod?c=9784939103407

[みやまな鉄砲長さん]

こんばんはーNGTNさん

>ギャンブルのドキドキ感が味わいたかったら、競馬やパチンコをやった方が良いと思います。ずっと小さい賭け金で遊べますから。

私もそういう感じがします(^^ゞ
ギャンブルはよくやってましたけど、
投資をやるようになるにつれてあまりしなくなりました(^^ゞ
↑最近は予想だけー(笑)

根本的に質の違うものとおもうようになったからかもしれないです。

>・ゾーン～相場心理学入門 / マーク・ダグラス
この本は、何回でも読みます(^^ゞ
短期でなくても相場をやる上では
誰もが読んでほしいとおもう本だったりしますm(__)m

[Tanpanさん]

こんばんは＾＾

私はギャンブルが好きではないのでパチンコも公営ギャンブルもやらないのですが、自分自身の投資行動がギャンブル化しているんじゃないかっていつも自問自答してます。。

ルールを作ってシステム化すれば…とか思ったりもしますが、そんな事で簡単に利益を出せる訳も無く…＠＠

それぞれの本の概要を見ると…良いですねぇ＾＾
投資全体に対するポジションについては個人的には金の現物やらコモディティ投信やらその他色々分散してますが、やっぱり好きなのは株式投資です。(^｡^)

自分が努力して結果を出せるフィールドだと思ってます…

良い書籍を紹介して下さってありがとうございます＾＾

[Ｒsunさん]

こんばんＯＮＥ!!

心理関係なんか凄く興味というか、勉強したいんですけど、どうも本を読むと・・・ぼうや～になっちゃうんですよね＾ ＾〞
買ってこよかな～！
取引きの心理だと、ゾーンですか？

＞ギャンブルのドキドキ感が味わいたかったら、競馬やパチンコをやった方が良いと思います。
『確かに』なんですが、
自分はちょっと違うんですよね。
株は自分でやるでしょ、競馬は馬君ですよね。
この差は大きいと思うんですよ。
昔のパチンコはワクワクだけ戴きましたので＾ ＾〞

[NGTNさん]

みやまな鉄砲長さん、
こんばんは。以前に、育成計画さんの日記へのコメントにも書きましたが、蓋然性に賭けるという意味ではギャンブルも投資も同じだと思っています。差異を生むのは取り組む側の姿勢で、てきとーにやりつづけるか、期待値を上げる努力をした上でやりつづけるかだと思います。前者は、テラ銭（投資の場合は手数料やスリッページ）の分だけ賭け金が減っていきます。後者は、期待値がテラ銭を上回っていれば、その分だけ増え続けます。
日曜日に暇つぶしにパチンコを打ちにいって何も考えずにジャラジャラ打ち続けるのと、技術・戦略なしに相場を張り続けるのは同じです。逆に、パチンコで回転数やら釘やら台の特徴やらを研究してトータルで勝てる打ち方をし続けるのと、しっかりとした技術・戦略を持った上で相場を張り続けるのは同じだと思います。以前のオフ会で、さのさんが「パチンコで勝てるようになってから・・・」と言ってたのはそういうことです。


Tanpanさん、
こんばんは。戦略なしに適当に買った売ったをしているという意味でのギャンブル化は良くないですね。100%起こる未来は存在しないので、我々にできることは、期待値を上げるべく色々なことを調べたり戦略を練ったり経験を積み重ねたりしていくことだけです。


Ｒsunさん、
こんばんは。株価を自分で自在に動かせるか、将来の値動きがはっきりとわかるなら、競馬とは違うでしょうね。株式投資は立派なことだなんて言いつつ、やってることは、大した技術も持たずにきったはったの丁半博打って取引をしている人がよく見受けられるので、そういう人は結局は小金を賭けてドキドキしたいだけなのでは、って思うわけです。
相場関係の心理については、己の心理と、群集心理の二つがあります。前者については、ゾーンが詳しいと思います。

[コモディティバブルさん]

こんばんは。

投資苑、気になっていました。このシリーズは３までありますね。サブの本もいくつかあり、この紹介をきっかけにちょっと読んでみる気になりました。投資苑ってなんでこんなにズバぬけて高いんでしょね・・・。良書ということなんでしょうかｗ
ゾーンは自分も心理的なことが知りたいと思っていたときに新書で出ていて出会った本です。この日記をきっかけにひさしぶりに読みましたが、読んだ内容なのにと思うことがやまほど。こういう本は何回も読むべきですね。

[NGTNさん]

Saconさん、

こんばんは。投資苑は、基礎知識が身についている人にとっては、新たに知ることがあまりないので、コストパフォーマンスは良くないと思います。ちなみに原著は「Trading for a Living」というのですが、amazonで調べたら、定価が$75でした。なんでこんなに高いのでしょう・・・。洋書の価格設定はよくわかりません。タートルズ関係の本ですと、１万円以上のものもあったと思います。
良い本は、自分のレベルによって理解の度合いや納得するポイントが変わってくるので、自分のレベルが上がったなと思ったら、読み返すと良いですね。

[ひでたろう１２さん]

　こんにちは　いろいろと勉強の本があるのですね
とりあえず、相場心理学からはじめてみます
さっそく注文してみました
　最近は、投資家の心理を重視する傾向なんでしょうね
洋書も読むのは、時間がかかるので、できれば日本語の要約書もできるといいですね

[NGTNさん]

ひでたろう１２さん、

こんばんは。「ゾーン」は、技術的なことがある程度分かっている人にとっては役立つ本だと思います。スポーツで言えば、メンタルトレーニングみたいなものなので、技術がある程度身についてからメンタルを鍛えると、パフォーマンスが向上するって寸法です。