ソードさんのブログ

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農業で富を築くのは善か悪か

私が学生時代、農業はもっと儲かる産業にするべきだとゼミや仲間内で話しました。
さて、結果はどうなったでしょうか?
(まあ、おおよそそうぞうできると思いますが)
結果は、欲に目がくらんだ資本主義者と非難されました。
また、実現は不可能だとも反論されました。
なお、同じことを某政党の議員さんに言ったところやはりその考えはおかしいと逆に糾弾されました。
(もっとも、直後に理路整然と持論を述べたら相手は逃げていきました)
どうも、日本人は農業に対して少し卑屈にかんがえているのではないのでしょうか。
私は、親類とかに農業をやっている人もおり、また農業行政関係者ともよく話す機会があったため現場の声ってものを少し触れることができました。
その体験(といってもたいしたものではないですが)からすると、日本の農業は世界に対して十分に戦える要素をもっていると思いました。
まず、日本では米が自国民の消費量を上回る量を生産できます。
しかも、安全で高品質な米です。
あの中国でさえ、日本の米は安全だということで中間層以上の所得を有する人は競って購入します。
(だから、コシヒカリなどの商標が日本人よりも先に登録されるのでしょうね)
現在、中国の人たちは年々所得を増やしております。
突然、日本人以上に所得が増えるわけではありませんが少なくとも日本総人口の2-3倍にあたる消費者がここ数年以内にできる可能性があります。
とあれば、たとえ少子高齢化の日本で米の消費量が減少しても、十分に日本で生産された米は外国に輸出し利益を上げることが可能です。
となると、今の日本に必要なのは米に限らず食料の増産は新たな輸出品になる可能性を含んでいるいるのです。
安全な食料は、たとえどんな国でも十分に商品として通用するものです。
また、国内で農業が活性化すればその産業にかかわる人が雇用されひいては経済の活性化につながります。
政府には、既に時代遅れの減反政策はやめて若年者でも農業に参加できる制度でも創設したほうがいいでしょう。
若年者が、農業で起業できる日本って結構いいと思いますよ。
地球にだって優しいですしね。




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