イマージさんのブログ

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投資戦略が大幅に間違っていたことが判明orz

前回日記:パナソニック電工インフォメーションシステムズ【4283】

http://minkabu.jp/blog/show/439083

 

えー・・・・パナソニックの三洋電機・松下電工の吸収によりシステム子会社の再編があると踏んで買っていたパナISですが、投資戦略が大幅に間違っていたことが判明しましたorz

 

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140101/biz14010122370005-n1.htm?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter

>子会社「パナソニックITソリューションズ」(大阪府門真市)を富士通に売却し、社内で分社化した「コーポレート情報システム」からも一部社員を転籍。

 

統合されると踏んでいた子会社は富士通に売り飛ばされることになりました・・・・・

これでパナISと統合する案は消えた・・・・・

 

ってかぶっちゃけシステム子会社って一番悪い形態なんだよね

 

A.企業の一部門としてシステム部が存在

→システムコストを削減すると本社の利益率が上昇し、部門が評価される。

 

B.完全にシステムを外注する

→外注先の切り替えも視野に入れ交渉することで常に価格競争をさせることが可能。

システム規模の縮小や合理化などがあっても外注のため人員調整がいらない。

 

C.システム子会社に担当させる

→親会社のシステムコストを削減すると子会社の仕事が減り業績が悪化してしまう。

結果、親会社から不要で費用がかさむ無駄なシステムを受注しようとする。

システム規模の縮小や合理化などがあって仕事が減った場合は割増退職金制度などを使用しリストラを行うため人員調整にコストがかかる。

 

一時期、本社従業員の給与を引き下げるため、本社部門の子会社化が進んだが、システム子会社というのはロクな制度ではないと思う。

 

今回、パナソニックがCからBに切り替えようとしているのは非常に合理的だと思う。

 

しかし、これで三洋電機系と電工系のシステム子会社が宙ぶらりんになってしまうけど、どうするんだろうか?そこだけが気がかりだ。

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