ニッパチの星さんのブログ

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評価の違いにより判断を誤る可能性有?

今朝のNHK討論で私が以前から尊敬していた元官僚の方が、オバマ大統領のシリアで実施した外交政策を腰砕けと表現されましたが、私はシリアが米ロ交渉の合意に基づき、国連の指示に従い、化学兵器廃棄を順調に進めており、大成功だと思います。
仮に空爆を実施していた場合、イラクの二の前になった可能性が有り、多くの死者が出て、今でも泥沼状態になっている可能性が高いものと考えます。


オバマ大統領は対イラン外交政策についても、柔軟な対応を見せ、半年のお試し期間を経て、今後イランの核開発停止と経済制裁の解除が進展する可能性が高いものと考えます。何故なら一部でも経済制裁の解除による経済の改善を実感した国民の多くは、イラン大統領の政策を支持し、経済制裁の全面解除を希望するのが必至だと思われるからです。

中国政府は尖閣諸島を防空識別圏に設定するという、際どい強兵路線に転換したように見えますが、オバマ大統領のB52爆撃機による強硬対応と一部中国政府に配慮した対応(自国民間航空機会社への柔軟対応)から今後の展開としては米中と日本との政府間の和解交渉が進展する可能性が高いものと考えます。
何故なら、日中両国の国民は自国の領土内が戦場化する可能性があることを実感し、ほとんどの国民はそれを望まないからです。


追伸
今後の日本株価が短期的にはどうなるか全く解りませんが、中長期的には異次元の金融緩和の影響でほぼ確実にTOPIXは1500程度まで上昇するものと思われます。但し、外交、国内政治、外部環境の変化等により、大きく変動する可能性があると考えます。従って、割安と考えられるものの押し目をコツコツと買い(目標まで上昇したものはコツコツと利益確定)たいと思います。但し何があるか解らないので、信用余力を100%以上キープの上、投資を行うことが無駄な損切りを抑えるのに有効だと考えます。信用需給のトレンドは2004年と近似しておりましたが、東京オリンピック決定で変化が見られ、6ヶ月又は10-12ヶ月とばしのようになる可能性があると予想します。(10-12ヶ月の場合空売りは致命的)、最悪6月7日TOPIX=1033近くまで低下する可能性は有りえますが、それ以上の下落は政府や日銀が何としても阻止するものと考えます。昨年の9月中旬-11月中旬とくらべればマインドが大幅に改善し、今後発表される経済指標が大幅に上振れる可能性が高いものと考えます。
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