のしちさんのブログ

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温故知新

孫子の兵法など先人の知恵を現代のビジネス等に活かす風潮がありますが、私は塩野七生さんの『ローマ人の物語』から示唆を得ることが多いです。

ハードカバーではもう物語は完結しているのですが、私が読む文庫本でも、もう帝国の衰退期に入っています。
ローマでは広大な版図を治める皇帝は初代のアウグストゥス以来ずっと血縁関係で本国ローマから皇帝を輩出してきました。
その後、カリグラやネロといった暗愚な皇帝の時代を経て、版図に組み込まれた地域からも、実力によって皇帝になる人が現れました。

翻って、現代のローマに相当する国はどこでしょうか?
やっぱり、なんだかんだ言ってもアメリカでしょうね。
そして、そのアメリカでは今、民主党のオバマ候補が躍進しています。
かつて、奴隷として連れてこられ、人種差別に苦しんだ暗黒の時代を経て、アメリカ初の黒人大統領が誕生するかもしれません。

この状況が、ローマ帝国末期とオーバーラップして見えるのです。
パックスロマーナ(ローマの平和)が終焉したように、パックスアメリカーナも終わりが近づいているのでしょうか?
その判断は、後世の歴史家にでも委ねたいと思います。
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登録日時:2008/05/06(13:44)

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