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フジテレビ「ほこ×たて」で内容偽造 出演者が怒りの告白

先日20日に放送されたフジテレビの番組「ほこたて」の「スナイパー軍団vsラジコン軍団」において、内容が編集にて偽造され、その内容があまりに醜いと、出演されたラジコン軍団の広坂氏がブログで告白している模様。

 

またですかって感じですね。

 

この業界、偽造編集やヤラセが後を絶ちませんね。

こんなことしてたら、テレビ局以外の普通の会社ならとっくに潰されてますけどね。

 

まじで業界浄化を真剣にしないと、業界自体が廃れていくだけのような気がしますわ。

 

>更に、2012年10月21日に放送された猿との対戦の際には、猿がラジコンカーを怖がって逃げてしまうので、釣り糸を猿の首に巻き付けてラジコンカーで猿を引っ張り、猿が追いかけているように見せる細工をしての撮影でした。

 

↑ これ事実なら動物虐待以外の何物でなく、ドン引きしてしまいますわ。

 

 

 

 

 

 

魚拓: http://megalodon.jp/2013-1023-1328-55/www.teamyokomo.com/topics/13/131023_hokotate/131023_hokotate.html

ラジコン愛好家の皆様へ  ≪お詫び≫

 2013年10月23日

  2013年10月20日(日)にフジテレビ系で放送された、バラエティ番組 『ほこ×たて 2時間スペシャル!スナイパー軍団 VS ラジコン軍団』 にラジコン カーで出演した広坂正美です。今回偽造された編集内容が余りにも酷かった為、事実をお知らせする事に致しました。

 まず、放送された内容は次の通りでした。

「スナイパーと ラジコンカーの対戦において、スナイパー が銃弾を命中させて勝利」

 この内容は全くの作り物です。ラジコンボートの3連勝と、ラジコン ヘリコプターの負けは放送された通りですが、実際の撮影、対決の順番はラジコン ボートが最初で3連勝 !! 

 当初番組で決めていた対決のルールでは、ラジコンヘリもラジコンカーの対決もすること無く、ボートの3連勝達成時点で、ラジコン軍団の勝利が決定。番組は終了となる筈でした。
 そこで編集者は、ヘリ、カー、ボートの対決も見せられるように順番の入れ替えを行いました。
 しかし、ラジコン カーでは撮影中のアクシデントにより、事実上の対決は中止となったにも拘らず、放送ではラジコン カーがスナイパーに撃たれ負けた事にされ、最後の対決にボートが登場。結果は最後の対決、ボートの3連勝でラジコン軍団の勝利決定と放映されました。

 ところがアメリカの撮影ロケ現場で起こったラジコンカーとの対決の真相は全く異なるのです。

 放送された内容では、男性スナイパーのクリスさんが、ラジコンカーの広坂に勝利したことになっておりましたが、クリスさんとの対戦はしておらず、対戦することになっていた相手の方は女性スナイパーのレアさんでしたが、なんとスナイパーさえも入れ替わり取り決めも無視されました。

 撮影本番前に制作会社側よりレアさんと私に次のルール1,2,3が提示されました。

1. 2分間一本勝負
2. 最初の1分間は撃ってもよいが、決してラジコンに当ててはならないという内々の取り決め
3. 実際の真剣勝負は残りの1分間で、1分間の中で3発のみ撃てる
(補足:放送では1のみが公表され、2 と 3は非公表でした。)

 以上のルールで撮影がスタートしました。するとスタート直後の僅か数秒で、本来なら1分間は狙ってはいけないラジコンカーに向け銃弾が撃ち込まれたのです。予想外の銃撃により、弾がラジコンカーに命中してボディが飛び散り外れてしまったのです。更に2発目の弾がバッテリーに命中しラジコンがストップ、その後有ろう事か立て続けに連射、1分経たずにラジコンカーはバラバラに破壊されてしまったのです。撮影は一旦中断し、すぐにスナイパーが私のところまで謝りに来たので、「何故撃ってしまったのですか?」と尋ねましたところ、「弾が当たってしまいました。すると後ろからKILL(殺せ!)と言う声が聞こえてきたので、つい連射してしまいました。ごめんなさい」との返答でした。

 その後、ラジコンカーを現場で元通りに直すことが出来なかった事もあり、制作スタッフに対し同番組への出演辞退を申し出ました。それと同時に、今度はスナイパー側より 「弾の数を5発に変更、もしくはショットガン(散弾銃)を使わせてくれなければ対戦出来ない」 との要求もあり、スナイパー側と、制作スタッフ側との折り合いもつかず、結局 「スナイパー VS ラジコンカー」の対決はここで中止となってしまったのです。よって「スナイパー VS ラジコンカー」の実際のルールに則った対戦は存在していないのです。しかも放映された男性スナイパーとラジコンカーの対決、撮影等は全く行われ無かったのです。

 (補足:男性スナイパーのクリスさんと広坂の出会いのシーンで二人が会話をしている映像がありましたが、それは女性スナイパーがもし広坂に負けた時には、次にクリスさんが登場する予定だったため、事前に別途撮影していたものを上手く編集で繋ぎ合わせたものです。)

 そしてこれらの内容を偽造して編集したものが10月20日に放送されたのです。
実は放送される直前に、制作会社の担当者より編集内容を知らされた際、あまりにも曲げられて作られていたため、編集責任者に対し「反則した相手が負けになるのであればまだ納得出来ますが、もしこの内容で放送された際には、事実を発表します」と忠告し、内容を偽って作らないよう要請していたのですが、非常に残念な事に偽造編集したものが放送されてしまったのです。

 また私は今回までに同番組に3度出演していますが、2011年10月17日に放送された鷹との対戦も大変不本意なものでした。「鷹がラジコンカーを追いかけて来ないので、鷹がラジコンカーに慣れるまで練習させた上で再戦して欲しい」、「鷹が逃げるので鷹が追いかけて来るよう、ゆっくり走らせて欲しい」、「本番の時にはカメラ写りが良くなるよう、カメラ側の敷地内を使って走らせて欲しい」などとスタッフから要求されました。これでは捕まって当然です。現実はスタッフの考えとは異なり、勝負をするところまでいかなかったのです。事実はラジコンカーの圧勝でした!

 更に、2012年10月21日に放送された猿との対戦の際には、猿がラジコンカーを怖がって逃げてしまうので、釣り糸を猿の首に巻き付けてラジコンカーで猿を引っ張り、猿が追いかけているように見せる細工をしての撮影でした。

 私も、私が勤めるラジコンカー メーカーのヨコモも、これまでは、『ラジコンの認知度を上げたい』『ラジコンを普及させたい』 との強い想いで、制作会社からの度重なる無理な要望にも出来る限り応えて参りましたが、今回の編集内容には愕然とし大きなショックを受けました。
 この様な番組に出演していたら、ラジコンのイメージダウンだけでは無く、想いとは裏腹にラジコン愛好家の皆様にも多大なるご迷惑をお掛けする結果となってしまいます。

 放送開始当初の『ほこ×たて』は、斬新な企画で、「人対人」、「企業対企業」の真剣勝負での対決だけに見る人の目を釘付けにしました。視聴率が高かったのもうなずけます。人気番組であるだけに、私共も多大なる期待と希望を持っておりましたが、昨今では余りにもひどいやらせ番組に成り下がってしまった為、今回のようなご報告をしなければならなくなりました事、非常に残念な気持ちと悔しい思いで一杯です。

 最後に、フジテレビさんには放送開始当初の輝いていた人気番組 『ほこ×たて』 の再興を強く願っております。

2013年10月21日(月)

広坂 正美

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6件のコメントがあります
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    ひさっちさん
    2013/10/25 17:50

    walterさん こんばんわ

     

    この番組、27日の特番が急遽放送中止になったようです。

    もはや打ち切りは必死でしょうね。

     

    打ち切ったりトカゲのしっぽ切りで済まさず、根本的な改革を望みたいところです。

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    ひさっちさん
    2013/10/25 17:49

    神さま仏さまさん こんばんわ

     

    広坂さんもサルの首に釣り糸巻いた撮影に協力したりしていたので非もあるでしょうが、加担した本人が告発したということは意味があるのでしょうね。

     

    youtubeでサルの映像見ましたがそりゃ可哀そうだなと思いました。

    楽しそうに見ているタレントも同罪だと思いました。

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    ひさっちさん
    2013/10/25 17:46

    yoc1234さん こんばんわ

     

    たしかに呆れてものが言えませんね

    現場のモラルのなさを改めない限り、同様の事例は今後も後を絶たないと思います

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    walterさん
    2013/10/23 20:41

    途中から録画で観ましたが

    編集でそんなことをしていたんですね

     

    真剣勝負というのはみていて、ワクワクしますが

    中身が全く違うものなら、怒るしかありません。

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    神さま仏さまさん
    2013/10/23 20:12
    ひさっちさん こんばんは。

    この内容のひどさにTV嫌いのワタシは、

    ますますTVが嫌になりました。

    広坂正美さんと、

    中学生の頃にはまったラジコンレース大会で何度かお会いしました。

    こんな所でも活躍されていたのですね。

    あの頃、広坂さんも中学生くらいだったし、

    お父さんがメンテナンスしておられた思いますが

    コントロールは、神業でした。

    シロートでもわかるくらい凄いかったです。
    (≧∇≦)/

    このでっち上げの番組見たかったな~っ。
    (笑)
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    yoc1234さん
    2013/10/23 19:31

    こんばんは。

     

    口が開いたままふさがらない。

     

    ひどいですね。