5/3 雇用統計サプライズ

[あおぞら郵船さん]

 

【取引銘柄】
・第一三共　100株　2,865円
　
【ポートフォリオ】
・第一三共　400株　2,990→2,920円　－29,000円
　
買い玉　121万円　余力　21万円
総資産　423,000円（含み益－29,000円　実現益＋52,000円）
　
2日に発表された注目の米4月雇用統計が前月比2万人減となり、市場予想の7万5千人減を大幅に上回りました。また、失業率も5.0％と0.1ポイント改善しています。
これを受けて、為替相場が大幅にドル高に振れて、2ヶ月ぶりの1ドル115円台を回復しています。
日経平均は1万4000円、ダウ平均は1万3000ドルを奪回しました。
　
ここに来て、徐々に米経済の底堅さが確認されてきました。
住宅市場の冷え込みは依然として酷い状態ではありますが、それをも吸収しうるという可能性が示されてきたように感じます。
「08年度後半から米経済は回復する」という観測が現実味を帯びてきました。
もっとも、例によって楽観は禁物ですけどね。
　
それにしても、為替相場といい、円高なら下落・円安なら上昇という株式市場といい、いつもながら「良くも悪くも米国次第」ですね。
このような時、「世界唯一の超大国」としての米国の存在感を改めて感じます。
今は中国が飛ぶ鳥を落とす勢いで注目されていますが、もう一度、改めて、米国についてきちんと調べてみないといけない気がしますね。
　
　
「やっぱアメリカは強いね～」