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証券化、適正価値会計、金融規制

 住宅、証券化商品に底値漁りの動きありとのこと。
 商業用不動産ローン、レバレジッドローン(LBO関係)担保証券の価格下落は、時価損失拡大の金融機関の投げ売りによるもので、デフォルト危機は無し、とのこと。
 また、時価会計から適正価値会計への移行の動きもあり。

 しかし、依然、住宅価格の底打ちは不透明。
 サブプラローン>証券化商品>信用市場(CDS)、へと続く負の連鎖に打ち止め感は????の状況。
 ヘッジファンド>SIV>モノライン>ヘッジファンド、と続く破綻リスクの連鎖も止まっていない(最終的に大手金融機関にリスク集中)。

 やっぱり、そろそろ公的資金注入でしょうが、大統領選最中で身動きとれず、当面は会計方式の見直しでパッチが成されるのか??

 簿価会計は論外ですが(実態不透明化ゆえ)、時価会計も資産価格のアンダーシュート、オーバーシュートを通じて、恐慌、バブルの引き金になる、これが今回サブプラ問題の教訓の一つかと、、。

 会計処理について言えば、適正価値会計にも会計操作の匂いがつきまとうので、結局、簿価、時価併記が落としどころ??
 適正価値は、大抵の資産、大かたの景気局面において、概ね簿価、時価間の広いレンジに収まるだろうから、企業サイドでむりくりこじつけなくても、簿価、時価それぞれの会計と景気局面から投資家個々に判断させれば、「神の見えざる手」で適当なところに企業価値収束と思う次第。

 サブプラ以降は、会計手法の高度化(適正価値会計への移行と高度化)、証券化手法の高度化(異なるリスクレベル債券混在時のリスク判断手法の高度化、過剰証券化によるリスク増大の評価手法の高度化)、一時的な証券化市場の停滞を経て、証券化市場、金融市場は再度拡大していくことでしょう。

 日本国内では、金融偏重ケシカラン(ものつくり万歳)、という妙な論調も散見されますが、経済音痴のマスコミ、政治家主導で、変な規制が出来ないことを願う次第。 それでは、世界の金融の高度化にますます置いてきぼりになるので。
 
 金融経済は実物経済と表裏一体。 ゆえに金融経済(金融工学)の拡大、高度化はグローバル経済の拡大と表裏一体。 金融に変な規制をかければ、実物経済の拡大にも重石がかかることになる。  



 
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登録日時:2008/04/29(21:48)

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