NYダウなどの反発を受け、今日の日経平均は反発へ

[abe-reiji-2013さん]

     

おはようございます。

日経平均は昨日はアメリカの量的緩和（QE3）縮小をめぐる不透明感が続いているほか、シリア情勢の緊迫化に伴うリスクを回避する動きが広がったことに影響されて13,338.46円で-203.91円(-1.51％)の大幅な続落となりましたが、米国市場の結果を見る限り本日の朝方は小幅ながら反発で始まることになりそうです。

昨晩のNYダウは日本時間22:00（シカゴ時間8:00、NY時間9:00）に14,993.81ドルで前日とほぼ横ばいで始まりましたが、14,897.55ドル（前日比-105.44 (-0.70％)  ）と続落で終えています。

前日までの続落もあって昨晩のNYダウは前日とほぼ横ばいの14,770.99ドルで始まりました。

寄付き後は上昇して日本時間22:51（シカゴ時間8:51、NY時間9:51）に14,808.92ドルで前日比+15.59ドルまで上昇しました。

その時間帯に為替相場はその影響を受けず安定して推移しましたが、シカゴグローベックスの日経平均先物はその影響を受けて日本時間22:00（シカゴ時間8:00、NY時間9:00）の13,350円から日本時間0:03（シカゴ時間10:03、NY時間11:03）の13,425円まで上昇しました。

そこからNYダウは一進一退を繰り返して日本時間2:01（NY時間13:01、シカゴ時間12:01）には14,863.82ドルで前日比+87.69ドルまで上昇していました。

その時間帯に為替相場はその影響を受けず安定して推移し、NYダウの影響を受けてシカゴグローベックスの日経平均先物は一進一退を繰り返して日本時間3:49（NY時間14:49、シカゴ時間13:49）には13,445円となっていました。

しかし、日本時間4:23（NY時間15:23、シカゴ時間14:23）の14,867.40ドルをピークとして引けにかけて下落して日本時間5:00（シカゴ時間15:00、NY時間16:00）に14,824.51ドル（前日比+48.38ドル (+0.33％)  ）と反発となっています。

為替相場はその影響を受けず安定して推移して日本時間5:00（シカゴ時間15:00、NY時間16:00）に1ドル97.7円前後となっていたものの、NYダウの影響を受けてシカゴグローベックスの日経平均先物は下落して日本時間5:00（シカゴ時間15:00、NY時間16:00）に13,380円と東証終値比約+40円となっていました。

NY市場が取引終了した後の時間帯もドル円相場はやや円高となって1ドル97.6円前後となっていたものの、その影響を受けず安定して推移してシカゴグローベックスの日経平均先物は日本時間6:15（シカゴ時間16:15、NY時間17:15）の時点の終値としては13,370円と東証終値比約+30円と小幅ながら反発して終えています。

こうしたシカゴグローベックスの日経平均先物の小幅な反発を受けて、本日は小幅ながら反発して始まることになると思われます。

なお、シカゴグローベックスの日経平均先物は昨日の出来高が31,183枚となっており、本日の東京市場も薄商いが続くものと思われます。

なお、NY日本株ADRも下記の通り東証終値から小幅ながら反発となっていますので、この点から見ても小幅ながら反発して始まりそうです。

ファーストリテイリング (9983)ADR円換算 31,027 東証比：　+127（+0.4%）

ファナック (6954)ADR円換算 14,978 東証比：　  +38（+0.3%）

ソフトバンク (9984)ADR円換算 6,135 東証比：　  +15（+0.2%）

京セラ (6971)ADR円換算 9,945 東証比：　+85（+0.9%）

トヨタ自動車 (7203)ADR円換算 6,049 東証比：　+29（+0.5%）

本田技研工業 (7267)ADR円換算 3,616 東証比：　 +6（+0.2%）

日産自動車 (7201)ADR円換算 992 東証比：　+9（+0.9%）

ソニー (6758)ADR円換算 1,968 東証比： +1（+0.1%）

パナソニック (6752)ADR円換算 893 東証比：　+2（+0.2%）

シャープ (6753)ADR円換算 389 東証比：　  -2（-0.5%）

東京三菱UFJ (8306)ADR円換算 585 東証比：　　+1（+0.2%）

三井住友ＦＧ (8316)ADR円換算 4,402 東証比：+38（+0.9%）

みずほＦＧ (8411)ADR円換算 201 東証比：　0（0.0%）