香港ハンセンの急落で後場はギャップダウンへ

[abe-reiji-2013さん]

     

こんにちは。

今日の日経平均は13,632.96円と前日比で120円以上の下落で始まりました。

この始値の値は、昨晩の米国市場でNYダウが下落したことを受けて円高ドル安とシカゴグローベックスの日経平均先物が前日の東証終値比で大幅な下落となったことを受けたものです。

円高ドル安が8:53の1ドル97.51円から円高ドル安に進まなかったこともあり、10:48に1ドル97.86円まで円安ドル高が進み、日経平均は売り一巡後に買戻しが入って10:49には13,730.69円まで戻しています。

その後は香港ハンセン指数の値動きに影響され、香港ハンセン指数が日本時間10:50（香港時間9:50）の13,682.54香港ドルから日本時間10:55（香港時間9:55）の13,650.78香港ドルへ下落すると日経平均は日本時間11:09（香港時間10:09）に13,693.82円まで下落し、香港ハンセン指数が日本時間11:09（香港時間10:09）に13,691.22香港ドルへ値を戻すと日経平均は日本時間11:13（香港時間10:13）には13,713.10円まで戻しています。

前場の引けにかけては、香港ハンセン指数が徐々に下落したことを受けて日経平均も下落し、13,684.60円で前日比-73.53円のマイナスと、朝の寄付きと前場の最高値のほぼ中間の価格で終えています。

この様に香港ハンセン指数などの堅調さに支援されて前場の値動きは想定以上に値を戻しています。

しかし、東証の昼休み時間に入ってから香港ハンセン指数が前場の引けの日本時間10:30（香港時間9:30）の22,397.29香港ドルから日本時間12:17（香港時間12:17）には22,296.78香港ドルへ急落していますので、後場はギャップダウンして始まりそうです。