おぢさんさんのブログ

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「勝つための手抜き」

豊田泰光(元西鉄)さんの「チェンジアップ人生論」(日本経済新聞社)が好きでよく読んでいます。


日経のスポーツ面に、いまも「チェンジアップ」として週一回連載中の人気コラムの集約版です。


その中に「勝つための手抜き」ができるかが一流と二流の差である、との一節があり、読むたびに自分はいまどうかと考えさせられます。

肝心かなめのところに、持てる力を集中しているか、無駄な方向に自分の時間と力を使っていないか、いつも自己点検を促す言葉です。


以前在籍した会社の上司に「努力する方向が間違っていれば、一生懸命やっても結果はでない」と言われ、はっ!とした覚えがあります。


上司は、お前の努力する方向が間違っていると直接言いたかったのでしょうが、「間違っていることに、自分で気付けよ」という意味も含めて、そう言ったんだと思います。


自己満足のための一生懸命さではなく、結果を残すために、ここ一番で力を最大限に発揮するために、何をすべきなのか、迷い戸惑うとき、この一冊は力になると思います。
4件のコメントがあります
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    Airさん
    2008/4/27 06:47
    イチローは7割の力で人の想像を超えるといっていましたよ^^
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    おぢさんさん
    2008/4/27 15:39
    Airさま

    人の力には限界がありますので、限られた力をどこに注力すれば結果が得られるかは、いつも自問自答しなければと思います。

    結果を残せる人は、自分を知り、自らの力の注入ポイントとそのタイミングを知っているんでしょうね。。
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    ゆめうさこさん
    2008/4/27 16:32
    こんにちは*


    結果を残せる人は、自分を知り、自らの力の注入ポイントとそのタイミングを知っているんでしょうね。。

    うさも、そう思います! スポーツに限らず、めりはりは、

    必要だなぁ。。と、実感しています*
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    おぢさんさん
    2008/4/27 17:01
    ゆめうさこさま

    自分を知ることが、この世の中で一番難しいことだと、最近よく分かってきました。

    株の場合、厳然たる事実がいつも突きつけられますので、自分の読みと力の注入ポイント、そしてタイミングが当たっていたかどうか、点検はしやすいです。

    メリハリのきいた売買のために、今日も以前の売買状況をチェックしながら、自分の傾向をとらえようとしています。
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