天地人さんのブログ

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国際計測器 2013年3月期 3Q決算発表

色々落ち着いてきたので、ちょっと遅くなりましたが先々週、先週分の決算発表をチェックしていきます。まずは先々週金曜日の7722 国際計測器の3Q決算から(→リンク)。早速、決算内容をチェック。20133Q         売上;63,4億 営利;3.3億 経利;3.1億  当期純利;1.5億2013通(予想) 売上;105.0億 営利;12.0億  経利;11.0億  当期純利;6.2億20123Q(前年)売上;69.8億 営利;4.5億  経利;4.1億  当期純利;2.0億3Qは売上が前年同期比9.2%減、営業利益は26.5%減で減収減益に転落。中間決算までは増収減益で売上は伸びていたのでまだ良かったですが、減収減益となるとぱっと見はよくないですね。地域セグメント別に見ると、日中韓が売上減少、北米は売上は増加したものの利益減という事で、為替差損がなくなって差益は出ましたが、肝心の売上が減っては・・・という結果になっています。こうなってくると受注高、受注残高が重要になってきますが・・・、受注高;35.7億→26.5億→25.2億→18.6億⇒26.3億→30.0億→29.5億受注残高;82.1億→80.7億→79.5億→58.9億⇒67.3億→69.1億→80.8億3Qの受注も引き続き好調で、受注高、受注残高共に前年3Q末時点を上回っていますので、先行きへの不安は少なそうですね。受注が昨年並みでも、今の為替なら来期は年間数億レベルで収益が改善しそうなので、足下の業績だけで過度に悲観になる必要はないかなと思っています。決算発表後は売りが出ましたが、中間の下方修正で織り込み済だったか、為替が円安なので来期期待で買われているのか、下げ幅は限定的でしたね。私も来期の配当を視野に入れれば、配当利回り5%程度と想定される現水準ならもう少し増やしても良いかなと思っていますので、3月の権利落ちに向けて売買タイミングを探っています。
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