ひさっちさんのブログ

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財政の壁 下院31日可決 上院調整 CME下がらず

財政の壁問題で、下院は31日に採決見込みだが、上院はぎりぎりまで調整が続いている模様。

 

日本時間の朝方は1ドル85.68円まで円高あったものの、その後持ち直して86円近くまで戻し落ち着いている。

CMEやSGXの日経平均先物は10370円前後で推移している模様で、大納会の終値付近で推移しており、これだけ見る限りは今のところ影響を受けていないようだ。

 

先月以前の日経とは大違いだ。

海外の悪材料には海外以上に過剰反応して下がり、逆に好材料には不感症なのが日経の姿だったのに。

政権が変わるとこうも変わるものなのかな。

株式は一種の政権への信頼指数的な側面があるのも事実。

景気も「気」による部分が大半なのと同じで、株を買うのも買う人の「気」の部分が大きいからね。

 

それにしても財政の崖だか何だか知らんが、もういい加減にしてほしいな。

共和党も富裕層の増税したら次の選挙に自分達が通らないからっていう理由でゴネているんなら、言語道断だわな。

各々が自分勝手なことし出したら、まとまるもんも纏まらんわな。

世界に迷惑かける前に、最後は大人の対応してほしいもんだわ。

 

 

 

 

 

 

米「財政の崖」、上院での調整続く 31日に下院採決

http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM3000O_Q2A231C1FF2000/

 


 【ワシントン=中山真】「財政の崖」を巡り、米議会上院の民主、共和両党幹部は29日も減税延長などに必要な法案作成の詰めの調整を続けた。30日中にも上院での法案採決を目指す構えだが、調整では相続税の扱いも新たな争点に浮上。下院の採決は31日になる見通しで、年末ぎりぎりまで予断を許さない情勢だ。



 米議会内では29日、休日の土曜日にもかかわらず、上院の民主、共和両党のスタッフが終日にわたって慌ただしく調整に動いた。共和党のマコネル院内総務は同日夜、議会内で「一日中、互いの草案を交換しているが、まだ調整は続いている」と説明。合意の見通しについては「そう願っている」とだけ語った。



 上院の両党幹部は30日も調整し、同日午後3時までの時点での合意案をそれぞれの党内に持ち帰って協議する方針。法案策定作業が済めば、30日夜にも法案の採決に踏み切る段取りだ。上院で可決されれば、共和党が多数派を占める下院では年内最後となる31日の採決となる見通しだ。



 これまでの調整では、所得税減税の延長を年収25万ドル(約2150万円)以下の世帯に限るとしているオバマ大統領の主張に対し、40万~50万ドル以下まで引き上げる妥協案が浮上している。ただ、共和党や民主党議員の一部が年明けから税率が上がる相続税についても現行税率の維持を主張。同税も絡めて落としどころを探る展開だ。



 一方、年明けからの国防費などの歳出の強制削減を巡っては数カ月程度先送りする案が浮上しているが、「協議の中心は減税の延長問題となっており、強制削減の回避までは間に合わない」との見方も広がる。大統領が求める失業給付の延長なども争点となっている。



 大統領は、上院での法案策定を巡る調整が決裂した場合、当初から大統領が主張する年収25万ドル以下の世帯に限って減税を延長することなどを柱とする案への上下両院での賛否を問うよう求めている。この手続きは31日に行われる見通しだ。


 

 

 

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