元祖SHINSHINさんのブログ

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21年間、知らずにいた名曲

矢沢永吉の「東京」シングルCDを紛失してしまったオイラは、

同曲をもとめて新星堂へ赴いたのだった。

 

するとどうだろう、昔のようなアルバムは存在していなくて、

「矢沢永吉 YOUR SONG 2」というCDに「東京」はあった。

 

★「矢沢永吉 YOUR SONG 2」 ガルル・レコード 2,500円(内税)

 

車中にて聴いてみると、なんと一発感動曲があって驚いた。

http://www.youtube.com/watch?v=ZBS4VNQgCG8

いや実際には、十数年前に出会った寒川のMIGYな兄ちゃんが、

返歌してくれた一曲だったかと思うので、聴いたのは2回目だったか。

ヘリコプターのように響き渡るベースの音も、たまらなくイイ。

 

一発感動曲に出会う確率は、とても低い。

ビリー・ジョエルの「Stranger」とか、

スティングの「Englishman In New York」とか、

http://www.youtube.com/watch?v=d27gTrPPAyk

寺尾聡の「ルビーの指輪」とか、

久保田早紀の「異邦人」とか、

大橋純子、八神純子、渡辺真知子とか、

そう滅多にあるもんじゃない。 

 

(因みにスナックなどで、大橋純子の曲を完璧に歌える女性に出会うと、

 すぐに惚れてしまうほど歌える人は少ない)

 

最低でも3回は聴いてみないと、

その曲の良さを理解できないことが多いという不思議がある。

それなのに一発で魅了されてしまうというのは、謎である。

この謎を解明できたなら、アーティストは苦労しないだろう。

 

この「ラスト・シーン」、

1991年の作品なので、もうすでに21年の月日が流れている。

21年間もこの曲の存在に気がつかなかったなんて、悲劇だと思った。

 

ユーチューブでどの画像がイイか探ってみたが、

ここ最近になっても画像化を計画するファンがいるということは、

名曲の証なのだろう。

静止画像は面白みに欠けるので、少しでも動きのあるものを選んでみた。

 

車中では、オイラの声域で「ラスト・シーン」をカバーできるのか、

当たりをつけてみたのだが、

ジャスト・フィットしていたので嬉しいことこの上ない。

今度もし、あのMIGYな兄ちゃんに再開したら、聴いてもらうんだ。

 

同CDの中で他に面白い曲には、「抱いちまったら」というのがあった。

永ちゃんってこんな声も出すのか!という風で、ユニークだ。

 

「キャロル」(1974年)の入ったCD「キャロル・ファースト」も購入してみたが、

これは超スローバラードで、相当難しいのではないかと感じた。

それと、オイラの手にした「キャロル」は、

永ちゃんではなくジョニー大倉の声な気がする。

 

あらためて聴いてみると、

やっぱり永ちゃんの曲はカッコイイので、

今後も少しずつCDを集めようと思う。

いろんな発見や感動があるだろう。

4件のコメントがあります
  • イメージ
    島次郎さん
    2012/12/5 04:42

    永吉の「成り上がり」ほとんど暗記しています。

    最初の武道館ライブと後楽園スタジアムライブ、ほとんど歌えます。

    二十歳のころ夏、神田市場でアルバイトをしていて、夕方トラックで後楽園球場のそばを通ったら、皆リーゼントに黒いタンクトップ、白いバギーパンツをはいた若い人が後楽園球場の周りを囲んでいました。矢沢の後楽園ライブの日でした。

    いつかビッグになったら矢沢のコンサートに行こうと決めましたが、いまだにビッグにはなれず、矢沢のコンサートにも行っていません。

  • イメージ
    元祖SHINSHINさん
    2012/12/5 10:27

    お久しぶりです、島次郎さん♪

     

    そこまで永ちゃんファンだったとは、驚き。。

    でも島次郎さんは、優しそうなので安心でしょうか。

    それとも、ホントウは恐い永ちゃんファンなのでしょうかw

    機会があれば永ちゃんソング、ご一緒したいですね。

     

    ところで不躾ながら。

    初期の頃って、ボーカルはジョニー大倉さんなのですか?

    それとも、若い頃の永ちゃんの声は、

    今と違ってもっとライトな声だったなのでしょうか?

  • イメージ
    島次郎さん
    2012/12/5 12:04

    キャロルの頃は、矢沢とジョニー二人ボーカルでした。

    矢沢の作曲とジョニーの作曲があって、仲は悪かったですね。

    ジョニーの暴露本が出ていますよ。

    矢沢の若いころは声良かったです。きれいで。何十年も歌ってきたので、最近の声は悪いですね。矢沢もキャロルの頃から3回騙されています。

    キャロルの「暴力青春」矢沢の「成り上がり」「アーユアハッピー」を読むと

    良くわかりますよ。「暴力青春は」は絶版。「成り上がり」と「アーユアハッピー」は角川から文庫本になっています。

    知り合った若い人で、野心でぎらぎらしている奴に「成り上がり」をプレゼントしています。

    矢沢もソロになってからは、音楽性低いと陰口を言われ続けていたので、音楽性は良くなりましたが、とんがった曲がなくなりました。

    私は武道館ライブ(77年)の「サブウエイ特急」と「トラベリンバス」、「アデイ」後楽園ライブの「親友」、「長い旅」 が好きです。

    成り上がり、素晴らしい言葉じゃないか、読む奴が聞く奴がどう思うと文句は言わせない。お前もやればって言ってやる。

     

  • イメージ
    元祖SHINSHINさん
    2012/12/5 23:21

    いろいろご教授、ありがとうございます。

     

    >3回騙されています

    徹子の部屋で視たことがあります。

    何十億円も持ち逃げされたとか。

     

    でも、これを全部返しちゃうんだから凄いですね。

     

    >音楽性低いと陰口を言われ続けていたので、

    芸の世界って、厳しいですな・・・。

     

    >成り上がり・・・

    そうなるためには、戦略や決断力だけでなく、

    相当な知恵と才能、運が必要なようで。

    難しいものですね。

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