東証、一時２００円高 欧州金融不安が後退

[arama-さん]

　１１日午前の東京株式市場は、ユーロ圏の金融不安がひとまず後退するとの見方から買い注文が広がり、ほぼ全面高の展開となった。日経平均株価（２２５種）は大幅に反発し、上げ幅は一時２００円を超えた。

　外国為替市場で円高が一服し、円が対ユーロで１ユーロ＝１００円台半ばまで下落したことも買い材料となった。

　午前１０時現在は、前週末終値比１９２円８３銭高の８６５２円０９銭。全銘柄の値動きを示す東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は１４・８６ポイント高の７３２・６０。